2年かかったワーママ転職『え、そこ?』難しかった意外なポイント【認識して損なし】

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4歳6歳を連れての転職か2年が経ちました。幸い、今の職場ではそこそのバランスでやっているものの、また転職が頭をよぎることも…でも2年もかかった転職を思い出すと腰と気が重い…

皆様ももしかすると、忙しい中で転職を検討されていますでしょうか。

たいへんですよね・・

私は結婚したての頃にも一度転職を経験しています。昨今の日本でフルタイム、しかも技術者では珍しい方かな?と思いますが、この2回の転職、子供がいるかいないかで天と地ほども差・・

母の転職は間違いなく大変でしたが、今思えば何が大変だったんだろう・・というくらい無駄な部分もありました。

大変なポイントはいろいろありますが、整理してみると、意外なポイントそれは・・一言でいうと罪悪感!もちろん物理的に大変だった面もありますが、決断にもクヨクヨ悩んでいた…気がします。

この記事では、2年間の大変だったポイントをまとめてみました。

2年も転職にかかったポイント(私の場合)
  • そもそも物理的に時間が取れない!!
  • いわゆる総合職、専門職やフルタイムには厳しい勤務地への制限
  • 旧姓とか新姓とかでバタバタした
  • 私、いつまで働ける?今後のライフプランが不明瞭
  • これまでの職場、次の職場、家族への罪悪感が心にブレーキ

関連記事>>実際に【ワーママ転職】で私が使ったサイトとその感想(ほとんど辛口…!?)

ワーママ転職で難しかった意外なポイント

子はかわいいが、母ならではの難しさもある
  • 時間がない
  • 勤務地・勤務時間への制限
  • 旧姓で転職する?新姓で転職する?
  • 自分がどれくらい今後仕事に時間をかけられるか分からない
  • また産休を取るとも限らない

でも後から考えて最も足かせになっていたのは

  • これまでの職場への罪悪感
  • これからの仕事への罪悪感
  • 家族への罪悪感

といった、気持ちの面が意外とめちゃくちゃ大きく、決断までに時間を要しました。

とにかく時間がない

一番最初に苦労したのはやっぱり時間がない、ということ。

転職なんてしなくても、ただでさえ時間がない!!!

というのが共通の悩みではないかと。家族の協力は不可欠だし、家事代行は転職活動時もフル活用しました。

(関連記事:2歳差育児のピンチを2度救った家事代行体験談、ぜひ楽すべし!

本当に知りたいことが分からない、聞きづらい

それから、表向きにでてくる情報だけでは分からないことが多い・・というのも決め手にかけました。例えば、本当にリモートワークできる?とか残業はない?とか・・

私の場合、これはなるべく直接聞くようにしました。

それが原因で落とされるようなら、行かない方が幸せ

これからは企業は多様性が必要になるはず・・!

関連記事:ワーママ は通勤時間命!意外とストレスな作業着の着替えとタイムカード刻み

旧姓?戸籍名?

旧姓を使うのか、戸籍名を使うのか?これも女性に多い悩みです。私の場合技術職なので特許、論文などこれまでの実績を使いたくて旧姓を使うことにしました。

何かとひと手間多い。大した事ないっちゃないけど、この不便さ、男性には伝わりにくいだろうなぁ

関連記事:転職で旧姓は使える?【出鼻をくじかれた…!】専門職の私の体験談

罪悪感なんていらない!?ワーママ転職を決意から2年の内訳…

まず決断

さて、転職しようかなぁ・・から最終的に転職先がまで、結果として2年もかかりました。

なかなかフルタイム専門職で子供を持ちながら転職を決断する人は少ないかもしれませんが、私の場合外資系で働いていたからというのもあるかもしれません。

海外では転職というのは本当に普通で、また外から来た人達が広い視野を持って活躍している姿を目の当たりにしたからでもあります。(でも後悔はしていません)

関連記事:【体験談】10年の外資系勤務に後悔なし!女性・ワーママもきついとは限らない

いざ、思い立ってから情報収集をはじめ、エージェントに登録をして、転職スタートするも話を聞いてみると

なんか違う……

と全く面接に進まない日が続きました。今思えばこれは自分が現状の不満と「転職したい」という気持ちだけで動いていたから、というのが一つ。

時間のない母転職、何がしたいのかなぁと考えて進めればもう少し効率が良かったかな・・と感じています。

(関連記事:ワーママ転職、まず最初にやること。エージェントに相談するその前に

もう一つは無駄に罪悪感を持っていて思い切り活動しきれなかった・・ということがあります。

(関連記事:ワーママ生活、限界!責任感が強いからこそ”楽すること”が苦手

それに気づかせてくれたのは外資系で一緒に働いている海外の仲間であったり、家族、SDGsを通じて日本で無駄に消耗している!と学んだことでもありました。

世界をみたら、罪悪感なんて持たなくていい!と思えるようになりました。

検討した企業数は10社以下

やりたいことを明確にしてからは、エージェントさんにも意向を伝え、書類の時点でふるいにかけられるようになりました。

結果として、2年の期間中で検討した企業数は1桁。かなり少ない方かと思います。

登録した転職サイト・エージェントは7社、使ったのは3社ほど

一方エージェントさんは7社登録しました。とにかく案件ばかり持ってくるエージェントさんはこちらからお断りしました。

参考までに本当に私が使用したサービスと感想を紹介します。(下記はあくまで個人の見解です。エージェントさんの課題というより担当者の問題もあるかもしれません。)

相性ってありますよね・・!

エージェントが紹介してくれるタイプ

  • リクルートエージェント:大手案件数が多い。多すぎてミスマッチが多く結局使わず・・
  • JACリクルートメント:案件数が少なく、ミスマッチが少なかった。一番使った。大手が多い。
  • エン・ジャパン:担当が悪かったのか、フルタイム不可ならありません・・と冷たくあしらわれショックを受けて使わず。

直接企業にアプローチ可能

  • ビズリーチ:幅広く情報収集でき、エージェントから声がかかることも。情報多すぎてあまり使わず。
  • ママテラス:スタートアップx時短に注力。こんな世界もあるのね、と勇気をもらえた。

情報収集用

  • Linked in:SNS。企業の事を広く知り自分のアピールもできる。海外問わずエージェントからも声がかかる。今でも使っている。
  • Libzキャリア:情報収集用。女性目線で不足している情報を補う目的で結構使った。

詳細は別の記事で、もう少し詳しくまとめていますので、よかったら参考にしてくださいね。

関連記事>>実際に【ワーママ転職】で私が使ったサイトとその感想(ほとんど辛口…!?)

最後に…それでも転職してよかった

4歳・6歳の子供がいながらフルタイム転職、そりゃあ想像通り大変…転職なんて多くのことが初めて。転職自体は2回目だけど、改めてどんな点が難しかったか振り返ってみました。もう一回やろうと思ったら大変だけど、認識してればちょっとは楽な気もします。
なんかもうやめちゃえって気分になったことも・・

そんなこんなで2年かけた転職活動ですが、今では挑戦してよかったと思っています。時差の仕事から解放され、子供の宿題もきちんと見てあげられるようになったし、やってみたかった職種も経験できています。

こうしてブログをかいたり、勉強する時間も少しとれるようになりました

人生一度きり、仕事の愚痴をいいながら過ごすのではなく、子供に胸を張ってお仕事できたらいいなぁと思っています。

少しでも誰かの参考になりましたら幸いです。

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