人生100年時代、なんていわれる昨今。まわりから聞こえてくるのは早期退職の噂。
そして仕事、ワークライフバランスもそれなりに悩みながらも、働く母は守られている!
・・でも・・気づいたら・・楽しくない!?

環境としては恵まれているけど、
5年後、10年後どうなるんだろう、このままで、いいのかな
と思った、2年前の私。
今、2年前の自分に言えることは、大企業だからといって、辞めることはもったいなくないです。
決して無理強いするつもりはないのですが、もし、私と同じような人がいたら、辞めなくてもいいから外の世界を一度見てみることをおススメしたいなぁと思って今回の記事を書いています!
大企業を辞めるのがもったいない・・と悩んだ過去の自分

働く母にとって大企業は非常に働きやすいのは事実。しかも昨今は女性の比率を上げようと待遇はむしろいいぐらい。これを手放すのはもったいない!これは今でもそう思います。
- 産休や育休への理解も深まってきた
- キャリアに対しても男性よりむしろ有利に
- 極めるもよし、部署移動で新しい経験も積むことができるかも

私も2度育休をとりました
そんな中で私がふと、

このままでいいのかな?
と思ったきっかけは、以下のものがありました
- スキルがもう身につかないと感じることへの不安
- 35歳転職限界説への不安
- ロールモデルがいないことへの不安
- 漠然とした家族に対する罪悪感
でもでも、そのときはやり過ごせても、後で段々その違和感が大きくなり、ある時、あふれだしてしまうんですよね。私の場合は小1の壁に向けた子供の一言がきっかけ。
関連記事:>>小1の壁なんて無縁!が崩れた「ママ明日もいっぱい仕事いいな」退職と悩んで転職

人は疲れていると歯車でいることに気づけずにいます。
そのままでいる方が楽だから。
そしてあふれ出してしまってゼロから準備をするのは非常に大変!
少し心の余裕を作って、外の世界を見るべきだと言ってあげたい。
辞めることを検討するのも大事だよと伝えたい理由

実は大企業は全労働人口の1%だということをご存じでしょうか?

大企業の人は大企業から大企業しか考えない傾向がありますが、1%の世界で物事をみていることになります。
転職活動をすることをきっかけに、世界が広がりました。
スキルを手に入れるチャンスをみすみす逃してしまうところだったから
大企業で働いていたとき、私は技術のしかも一部の製品の仕事しかしていませんでした。
大企業は仕事をみんなで分担する、というシステムなので、一人一人に与えられる仕事は細分化されている特徴があります。
大企業であればあるほど優秀な歯車の一つであることが求められます。
一方で小さな企業で働く今、営業・マーケティング・技術なんでもやらなければいけません。
確かに効率は悪いのですが、”自分のスキル”という観点では営業スキル・マーケティングスキルを手に入れるチャンスを逃しているともいえると思います。
大企業=安定の構図は崩れ始めているから
でも世の中のニュースに目を向けてみると、早期退職が増えているという事実があります。
昨今では終身雇用は崩れ始めています。
関連記事:>>外資系リストラの実態~30代でも・日本企業だって将来ありうる~
今のうちに路頭に迷わないスキルを身につけておくことは必須!
何より、いま楽しいから
そして、最後に私がいま何より楽しんで仕事やこのブログをしています。
不安がないか?といったらありますが、大企業に勤めていたときと比べて大きくなった、ということはありません。
大企業をやめたいと思ったときの選択肢..第一歩

とはいえ、外の世界にでるのって心配ですよね。今ある守られた地位。
ワーママという立場の弱い位置にいた私もそのように感じていました。
でも、母だったからこそ、子供をきっかけに転職してみたいなと思ったのも事実。
あせらずとことん、、考えてみましょう!そんなとき便利なのはWill-Must-Canのフレームワーク!

詳しくは別の記事で解説しているので割愛。
関連記事>>回り道回避!ワーママ転職、エージェントに相談する【その前に】まず最初にやること!
これでも駄目だ!と思ったら転職も視野に。
辞めてもいいかなと思い立ったら?
- 同じ仕事、同じ業界で転職する (難易度☆ 効果★)
- 同じ仕事か、同じ業界で転職する(難易度☆☆ 効果★★)
仕事も業界も変える!というチャレンジは応援したいけど、若い人が有利、母にはオススメできない。
そして方向をきめたら働き方目線でも情報収集をわすれないようにしたいもの。
1.同じ仕事、同じ業界で転職する
これが一番転職のイメージに近いのではないでしょうか?
もやもやの原因が”会社”に問題があるのであればこれで悩みは解決すると思われます。
- 勤務地が遠くてワークバランスが悪いケース
- 残業体質など会社の労務管理に課題があるケース
- 上司がパワハラなど対人関係に課題があるケース
今とよく似た目の前の求人をみて心が躍りますか?
転勤はあるかもしれないし、変な上司はいるかもしれない・・
私の場合、着替えやタイムカードも意外とありました。
関連記事>>ワーママ通勤時間60分と90分で大違い!実は重要【着替え】と【タイムカード刻み】
2. 同業じ業種か、同じ業界に転職する
これはオススメ!転職エージェントも十分活用できると思います。

効率のよい転職といえるかと。
たとえば
- 同じ自動車業界の中で、エンジニア→マーケティングなどと職種を変える
- 同じエンジニアの中で自動車業界→電機業界、のように職種を変える

私も結果的にこのパターンでベンチャー企業に転職しました!
3.忘れないようにしたい働き方目線のチェック
それから私が転職時に集められなくて苦労したのは働き方目線の情報。
母は”働き目線”で会社をぜひ選びたいところ。私は結果的にOKだったけど遠回りしたと感じています。
次に転職活動するなら働き方から選べるリブズや時短正社員のリアルミーキャリア、ベンチャーならママテラスなど、女性目線で探せるサービスを使いまくるかな!?
関連記事>>実際に!【ワーママ転職】で私が使ったサイトとその感想(ほとんど辛口…!?)
まとめ:大企業を辞めるのはもったいなくないよ!

大企業を辞めることは・・全然もったいなくない!と、私自身転職後2年たった今も感じています。
- 大企業は世界の一部、さらにあなたの仕事は一部:辞めることで世界が広がるから
- スキルが身に着くきっかになるから
- 大企業は安定の構図は崩れている:その時にスキルを身に着けた方が役に立つから
- 何より今楽しいから
こんな人もいるよ、とご参考になると嬉しいです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの未来に役に立ったようであれば幸いです。
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