まわりから早期退職が話題になる一方で、母には手厚い大企業
保育園児を連れて、ワークライフバランスもそれなりに悩みながらも、働く母は守られている!
・・でも・・でも・・楽しくない・・どころかしんどい!!
環境としては恵まれているけど、
子供たちと会話するようになる5年後、10年後どうなるんだろう……
と思った、3年前の私。
うじうじ悩んで、重い腰を上げて2年かけて、転職を決めたものの最後やっぱり迷ってしまう。
うちの会社、退職するのもったいよー
と、先輩から、友人から、何人にも言われて心が揺れました。
が、今、昔の自分に言えることは、大企業だからといって、辞めることはもったいなくないです。
私の体験談がどなたかのお役に立てば嬉しいです。
転職の体験談はコチラ>>実際に【ワーママ転職】で私が使ったサイトとその感想(ほとんど辛口…!?)
大企業の制度と安定…辞めるのがもったいない・・!
働く母にとって大企業は非常に働きやすいのは事実。しかも昨今は女性の比率を上げようと待遇はむしろいいぐらい。これを手放すのはもったいない!
これは今でもそう思います。
大企業の制度は、安定に基づいた女性優遇女性優遇…手放すのはもったいない
今や産休育休を取るのは当たり前。
特に大企業は安定とされ、社員でカバーしあうことができるため、より充実した制度になりやすいと言えます。
私も2度育休をとりました
そして多様性の時代、産休や育休がデメリットになることは少なく、むしろ女性の方が有利なんて企業も。私のいた会社も実際そうで
- 昇進候補が二人いた場合、同点だったら女性の方を昇進させる
- 女性のみの採用枠がある
なんて話もありました。
男性の間では逆差別…なんて話も!
そんな中で私がふと、
このままでいいのかな?
と思ったきっかけは、以下のものがありました
しかし、、、大企業=安定とは限らない!
ただし、これからも大企業=安定とは限らないと思うのです。
私のいた会社も突然の大リストラがありました。
(外資系というのもありますが)
世の中のニュースに目を向けると、日本の企業でも、早期退職が増えているという事実があります。
働き方が多様化する昨今、終身雇用は崩れ始めています。
関連記事:>>外資系リストラの実態~30代でも・日本企業だって将来ありうる~
迷う理由は漠然と募る家族への罪悪感とそのまま働くことの不安
それでもなぜ環境を変えようと思ったのか思い出してみると、漠然とした家族への罪悪感となんとなくの不安。
特に家族への罪悪感が大きいものでした。
日々の罪悪感の積み重ねはいずれ大きなものに
- 今日も遊んであげられなかったな…
- ごはんお惣菜だらけになっちゃった
- イライラして当たってしまった
- …
あげればキリがないほど!
だましだましやっていました
でも、そのときはやり過ごせても、後で段々その違和感が大きくなり、ある時、あふれだしてしまうんですよね。私の場合は小1の壁に向けた子供の一言がきっかけ。
関連記事:>>小1の壁なんて無縁!が崩れた「ママ明日もいっぱい仕事いいな」退職と悩んで転職
人は疲れていると歯車でいることに気づけずにいます。
そのままでいる方が楽だから。
そしてあふれ出してしまってゼロから準備をするのは非常に大変!
少し心の余裕を作ってと過去の自分に伝えてあげたい。
大企業というものへの漠然とした不安..
実は大企業は全労働人口の1%。実はとっても狭い世界だということ知っておどろきました。
大企業の人は大企業から大企業しか考えない傾向がありますが、1%の世界で物事をみていることになります。
転職活動をすることをきっかけに、世界が広がりました。
大企業は仕事をみんなで分担する、というシステムなので、一人一人に与えられる仕事は細分化されている特徴があります。
大企業であればあるほど優秀な歯車の一つであることが求められます。
一方で小さな企業で働く今、営業・マーケティング・技術から法務までなんでもやらなければいけません。
過去の自分の背中をおしてあげたい理由
いま何より私が今楽しんで仕事やこのブログをしているから!というのが一番です。
不安がないか?といったらありますが、大企業に勤めていたときと比べて大きくなった、ということはありません。
まずは頭の整理を!フレームワークやコーチングを使うとよい
私がとことん考えてみるときに使ったのはWill-Must-Canのフレームワーク!
私はこの話を、会社の10年目研修で知り、ぽかんと聞いている人も多かったけど私には刺さりました。
研修で、「やりたいことがこの会社にない」と気づかせてしまうなんて皮肉…
大企業はこういう制度が充実していて良いですよね。
最近はコーチングなども充実しているので、活用してみるのも良いと思います。
(選べば最初の面談は無料のサービスなどもあるよう(2024年4月現在))私も今ベンチャー企業勤めで、こういった研修はいないので何らかのサービスを使ってみたいなと思っています。
やっぱり外の世界に答えがありそう?まずは「想像」してみる
仕事も業界も変える!というチャレンジは応援したいけど、若い人が有利、母にはオススメできない。
まずは片足そのままで、想像してみると分かりやすい
- 同じ仕事、同じ業界で転職する (難易度☆ 効果★)
- 同じ仕事か、同じ業界で転職する(難易度☆☆ 効果★★)
1.同じ仕事、同じ業界で転職する
これが一番転職のイメージ?
もやもやの原因が”会社”に問題があるのであればこれで悩みは解決すると思われます。
- 勤務地が遠くてワークバランスが悪いケース
- 残業体質など会社の労務管理に課題があるケース
- 上司がパワハラなど対人関係に課題があるケース
今とよく似た目の前の求人をみて心が躍らなかった
転勤はあるかもしれないし、変な上司はいるかもしれない・・
私の場合、着替えやタイムカードも意外とありました。
関連記事>>ワーママ通勤時間60分と90分で大違い!実は重要【着替え】と【タイムカード刻み】
2. 同業じ業種か、同じ業界に転職する
これは私の経験したケース。
効率のよい転職といえるかと。
たとえば
- 同じ自動車業界の中で、エンジニア→マーケティングなどと職種を変える
- 同じエンジニアの中で自動車業界→電機業界、のように職種を変える
私も結果的にこのパターンでベンチャー企業に転職しました!
3.忘れないようにしたい働き方目線のチェック
それから私が転職時に集められなくて苦労したのは働き方目線の情報。
母は”働き目線”で会社をぜひ選びたいところ。私は結果的にOKだったけど遠回りしたと感じています。
次に転職活動するなら働き方から選べるリブズや時短正社員のリアルミーキャリア、前回最終的に利用したならママテラスなど、女性目線で探せるサービスを使いまくると思います。
関連記事>>実際に!【ワーママ転職】で私が使ったサイトとその感想(ほとんど辛口…!?)
まとめ:大企業を辞めるのはもったいなくないよ!
大企業を辞めることは・・全然もったいなくない!と、私自身転職後3年たった今も感じています。
- 大企業は世界の一部、さらに仕事はその一部:外には広い世界が広がっている
- 大企業は安定の構図は崩れている
- スキルが身に着くきっかになるから
- 何より今楽しいから
こんな人もいるよ、とご参考になると嬉しいです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの未来に役に立ったようであれば幸いです。
関連記事>>意外と働きやすい?ベンチャー企業に子育て優先で飛び込んでみた結果…
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