転職して早1年半、通勤時間が90分から60分への時間差は大きいなと感じています。
30分しか短くなっていないのに、それ以上に余裕があるようも感じる・・!?

子供が成長した・・も確かにあるけど、それだけではない。
なんでだろうなぁ~と、考えたところ2つの大きな要素があることに気が付きました。
1つ目は、”作業着”への着替え(技術者なので”作業着”でしたが、制服がある方もいらっしゃいますよね。)
2つ目は、タイムカード。ダッシュで滑り込んでタイムカードを押した8:56、タイムカードの刻みって意識したことありますか?15分刻みと1分刻みでは、下手したら1日30分近い差が生まれます。
今日はそんな時間に追われて生きるワーママ (最近はパパさんも)に向けて意外な勤務条件のポイントについてお話出来ればと思います。
- 通勤が1時間に収まるかどうかは体感的に大きな差
- 着替えが必要かどうかは要チェック!
- タイムカードの刻みはもヒジョーに重要!
通勤時間の活用方法については、よろしければ別の関連記事を参照いただけると嬉しいです。
>>1時間の【通勤時間をフル活用】共働きの日常に『ゆとり』と『メリハリ』をプラス!
通勤時間が1時間に収まるかは一つの基準

もともと90分かけて通勤していたところから60分の通勤になりました。この差は間違いなく大きい!
総務省の「社会生活基本調査」によると、子育て世代の親の平均通勤時間はおよそ60分。
身の回りのママ・パパを見ていてもこのくらいが多いです。

共働きだと、同じ職場じゃないかぎり、間をとって通勤に不便な場所になりがち。
私の転職前後のタイムスケジュール比較
試しに私の18:00に帰宅する日のタイムスケジュールを比較してみます。

今思うとなかなかの差です。青字は快適 赤字はストレス
転職前(通勤90分) | 転職後(通勤60分) | |
5:00 | さーびす残業・朝食の準備 | ブログタイム |
6:00 | 子どもを起こす(不機嫌) | 6:30~朝食の準備 |
7:00 | 家を出る(ダッシュ!子供泣く) 通勤 | 子ども起こす、家族のだんらん |
8:00 8:30 | 通勤 仕事(8:30-16:30) | 通勤 |
9:00 | 仕事 | 仕事(9:00-17:00) |
16:00 | 16:15退社死守!ダッシュ 通勤 | 仕事 |
17:00 17:30 | 通勤 | 通勤 |
18:00 | 帰宅 | 帰宅 |
おお、書いてみると一日中通勤しているように見える・・
意外とこれも大事で1時間だと管理のしやすさも違います。

1時間くらいなら周りも同じだから理解も得られやすい
※サービス残業は職場の事情ですが、着替えと通勤によって時間が少なかったという背景もあります。ダッシュ!はタイムカードの兼ね合いがありました(後述)
作業着や制服への着替え時間は意外とストレス!

そして、ダッシュ!の原因となっている着替えも重要なポイント。
法律的には着替えは労働時間には基本的に含まれる、と考えて良いのですが、その分もちろん仕事が出来る時間は減ってしまいます。
私の勤めていた会社でも技術、製造関係の人は作業着を、事務の人は制服を着ることが義務付けられていました。妊婦の時は自力でボタンとゴムでズボンをアレンジしたり、何の疑問も持たなかったですが、そもそも今思えばなんでだったんだろう?

チャックが開いていて!!!となったことも1度ではありません・・
作業着・制服のメリット
作業着にはもちろんメリットがあり、必要なことも多々あります。
- 安全性。例えば工場での作業着、などやむを得ないケースもあり。
- 洋服が汚れない。危険な薬品や有機溶剤を頻繁に使うので、地震の衣服が汚れることを防ぐことができます。
- 考えなくていい。これはすごくメリット(人によってはデメリット?)デニムでいっても作業着に着替えさえすればいいのって・・楽!
作業着・制服のデメリット
- サイズ変更が申し出ずらい。妊娠した際や、太ってしまった際、サイズ変更を申し出るのにやたら気を使った記憶があります。
- 毎日洗濯できない。毎日持って帰って洗うのにも、通常の洗濯物と分けたいところ。分けないにしても毎日持ち帰るのはすごく大変です
- みんなおそろい・・に苦手意識を持つ人もいる。まさに私はこれ・・
ちなみに・・作業着は着ない国も多い
ちなみに私の働いてきた関わってきた中では、多くの国では作業着や制服は着てなかったです。
ネットでFactory workerを検索してみると

いや、白衣じゃん、、とか

私服じゃんって、でもほんとそんな感じ。

不毛な努力はんたーい!
もう一つ意外と重要なのがタイムカードの刻み

さて、もう一点見逃しがちなのが、タイムカードの刻みです。
9:00-17:30とか、10:00-18:00といった就業時間、フレックス制度、などは皆さん気にされますよね。
しかし、時間がギリギリのワーキングママ、パパにはこの刻みも非常に時間も重要なのです。実際私の前職がそうだったのですが、15分刻みということは14分は残業がつかない、ということ。
1分刻み7時間勤務の場合
- 9:05出勤→17:05に定時
- 9:01出勤→16:59退勤:マイナス2分
- 9:00出勤→17:14 残業0分
15分刻み7時間勤務の場合
- 9:05出勤→17:15に定時
- 9:01出勤→16:59退勤:マイナス28分
- 9:00出勤→17:14 残業14分*(厳密には休憩時間のケースも有)
ちりも積もればなんとやら。事前の確認は難しいものの、意外と重要な点です。

職場変更の場合は聞いてみるべし。
まとめ:持続可能なワークスタイルを探そう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。繰り返しになりますが・・
- 通勤が1時間以内に収まる
- 着替えなくてよい(できればさらに、服装に関する規定はゆるい方がよい)
- タイムカードの刻みは1分刻み!
このブログでは、忙しいワーママの日常を楽に楽しく、その余力で少し未来に優しい働き方を模索しています。
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皆さんの生活が、少しでも快適になりますように