最近ハハ友と話をしていてもよく出る話題が、「今日もうご飯作りたくない」
私自身も2人目を産んだ後、職場復帰した後、ご飯作りたくない病!?とも言えるこの思考に陥りなんだか凹みました。
・・どうも話していると料理好きな人ほどこの思考に陥っているような気がする。
今はなんとか脱却したこの「ご飯作りたくない」の落とし穴。と我が家の脱却方法を振り返ってみたいと思います。
ごはんにかける時間は平日時間の40% 準備の負担は膨大
共働き歴11年、子2人の我が家。
そんなに料理に重きを置いている家庭、というわけでもないわが家ですが、
平日1日の流れをざ~っくり整理してみると、
- 働いている時間=8時間
- 寝る準備・寝ている時間=8時間
- 通勤している時間=2時間
- 朝食・夕食=1時間
- 料理=1時間
- 食事の片付け=0.5時間
- 買い物=0.5時間
- 洗濯・片付け=0.5時間
- お風呂・着替え=1時間
- 子供の宿題・子供と遊ぶ=1時間
- 残った時間=0.5時間(残業ちょっとでも発生したらアウト)
寝ている時間には寝かしつけている時間も含めます
どうにもならない寝ている時間・働いている時間を除いた8時間のうち3時間(約40%)を占めている!!
子供が小さいおうちはもっと割合が大きくなる・・
これはなんとしても楽をしたくなる・・
食の意識が高く、料理好きであるほど自分を責めてしまう
ここで、さほど食の意識が高くない人であれば
外食外食!コンビニ!
と、悩むことも少ないのですが、食の意識が高く料理好きであればあるほど
- 家族の栄養を手作りの食事で十分確保したい
- 外食では塩分が高くなる
- 子供が出来る前や、仕事が忙しくなる前はストレスなくおいしい食事をとれていたのに
- 自分の親は毎日ご飯を作ってくれていた
と悩んでしまうもの。料理が好きで食事への意識が高い人ほど自己肯定感が下がってしまいがちです。
本来意識が高いはずなのに、この残業体質の日本社会では大変もったいなさすぎる!と声を大にして言いたい。
本当は料理好きなのに、ご飯作りたくないと感じるのであれば、余裕がなくなっているサイン。
そしてそのままだと、自分を責めすぎて疲れてしまい、ある時いろんなことがガラガラと崩れてしまいます。このサインに気づかないのが大きな落とし穴
ちなみに私も経験あり、(私の場合は退職まで至る) 疲れ切って手遅れになってしまう前にちょっと楽をすることを試してみて欲しいと思います。
>>小1の壁なんて無縁!が崩れた【退職】と悩んで【転職】「ママ明日もいっぱい仕事いいな」
「ご飯作りたくない」症状の対処方法
ご飯作りたくないと感じるのも、心からのサインだと私は思う事にしています。
この状態で楽をすることは決して悪いことではありません。
働く事情、家庭の事情、人それぞれですが、働くという選択をしながら料理をしなくても気持ちよい食生活を送ることはできます。その中でも効果を感じたことを紹介します。
- 週に1度や2度の手抜きデーを作る
- 買い物の手間を減らす=定期食材宅配を使う
- 家事代行の活用
- 働き方を見直す
週に1度や2度の手抜きデーを作る(カレーデー・夫と交代・外食)
これは一番取り入れやすい方法!我が家ではまずは金曜日を手抜きデーと定めました。
金曜はパスタかカレー(レトルトのやつ)!
自分はビールでも飲みながら♪
そのうちそれも面倒になって、金曜は夫に任せるか、みんなでファミレスで外食!
週に1回くらいは栄養が偏ってもいいじゃない、と割り切って週末に向けて他の日も頑張れるようになりました。家庭の事情にもよりますが、普段残業が多くて家族に頼れない人も週に1度くらいならノー残業デー!と頼りやすい人もいるかと思います。
メニューを考えるというのも実はかなり労力を使うことなので、浮いた時間以上に楽になった感覚がありました。オススメです。
親が笑うと子もよく笑う
買い物の手間を減らす(ネットスーパー・食材宅配)
我が家では買い物の手間を減らすべく、ネットスーパーの利用をしばらくしていましたが、選ぶのに時間がかかってしまったり思った通りではなかったりして、行った方が早いわ!となり、継続利用ならず・・
小さいお子さんがいて家からでられない人にはオススメ。
その後、定期食材宅配を頼むようになりました。ずっとおうちコープは使っていたのですが、らでぃっしゅぼーやも契約して新鮮なおいしい野菜が自動で届くように。
特に玄関に置いて置いてくれるサービスであれば、かなりストレスを減らすことができます。
らでぃっしゅぼーやは、ちょうどいい量のプランにたどり着くまで試行錯誤しましたが、こちらも2年ほど継続しています。
我が家はSプランがちょうどいい
野菜について選ぶ時間や、農薬など大丈夫かなーと悩む時間も削減されていい感じです。
家事代行の料理作り置き
我が家の食卓を支えていると言っても過言ではないのが、家事代行さんの料理作り置き。
我が家ではずっと【タスカジ】 さんを利用していますが、今他にも多くのサービスが出ています。タスカジさんは、いきなり定期契約ではなくお試しでお願いすることが出来るので、失敗を避けることもできます。
興味があれば近所にお料理好きの方がいないか調べてみてはいかがでしょうか?
関連記事>>私と友人の家事代行の失敗談。どんな人にオススメできない!?
働き方を見直す
直接的ではありませんが、実は働き方がそもそも合っていないのかも。
通勤時間を片道30分縮めれば一日1時間の時間が生まれるし、そもそも在宅勤務ができれば通勤時間分の時間の余裕が生まれます。
関連記事>>ワーママ通勤時間60分と90分で大違い!実は重要【着替え】と【タイムカード刻み】
もし、本来は料理が好きなのに「ご飯作りたくない」と思っているのであれば、そもそも余裕がないという事なのかもしれません。私も転職を通じて通勤時間が縮まり、大きな心の余裕とこうしてブログを書くだけの時間の余裕が生まれたと感じています。
まずは、今の仕事のまま食事の準備にかける準備を減らしてみて、それでも余裕が生まれなければ時短勤務の洗濯や、働きやすい部門への変更など、働き方の見直しも選択肢になるかもしません。
まとめ:無理せず楽しく
ご飯を作りたくないという気持ちはあなたの心からのSOSかもしれません。
手抜きデー・食材宅配・家事代行・働き方の見直し
などを通じて少しでもあなたの心の負担が軽くなりますように。
このブログでは働き方やSDGsを学ぶ実体験を通じて、未来にやさしい、自己肯定感の上がる生活を模索しています。もしよろしければ他の記事ものぞいていってくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。