とにかく時間がない!めまいがするほど忙しいワーママ生活(もちろんパパも)。自称適度なゆるキャリワーママ&ズボラ家事ワーママの私も、夫のサポートもありつつ、
あ、パンクした
状態に何度もなりました。
ズボラは否定しない
モットーである地球環境に優しくどころか、目の前の家族にも優しく出来ない自分に自己肯定感が下がる体験を繰り返してきました。
・・・
その度にあと1時間~!あと1時間~!と試行錯誤し、失敗もしましたが、気づけば+3時間捻出することができていました。私の実際のタイムスケジュールなどもご紹介し、時間作りの参考になると嬉しいです。
(本来タイムマネジメントなんて一番苦手なタイプ)
あと1時間のタイムスケジュールが余裕を産む
保育園まではとにかく物理的に大変。小学生になると物理的にはグッと楽になるものの、小学生2人抱えた今、むしろ時間が必要!世間では小1の壁と呼ぶけれど、1年生の一過性のものではなく、2年生以上でもそれぞれの成長過程で時間が必要に。
1年生の壁っていうより崖……!?
一方で小学生になる頃というと、仕事は仕事で回りに支えられた時短勤務も終わり、年齢も40歳に近づき、それなりの責任を追うように。バリバリのキャリアウーマン(古い!?)を目指しているわけではなくても
時間は欲しいが 、 仕事や家事の質は落としたくない
と嘆くように。
時間の使い方は段階的にと見直し、保育園時代にパンクした時と、小学校入学時に壁を感じた時に大きく変わりました。(というか体当たりで結果的にそうなった)
私のタイムスケジュール改善履歴
振り返ってみると一番大変だった頃は時短勤務だったのに、最も時間なく過ごしていました。通勤時間が長かったこともあり、いつも時間に追われて走っていました。無駄なことも多かったですが、保育園時代、小学校に入学するタイミングでそれぞれ工夫をして生まれた+30分、+1時間で自分の宿題や学校の準備を手伝う時間やこうしてブログを書くフリータイムもでき、生活に余裕が生まれました。
あと1時間が余裕を産み、小1の壁には+1時間は必須
特に小学校に入るタイミングでの+1時間は必須だと感じます。具体的には、下記のようなことで悩むことに。
小1の壁とも呼ばれる……
- 朝の家庭でのサポートの必要性:8時までは家にいたい!
- 放課後の安全な環境と預かり時間:18時までには帰りたい!……ずっと学童でいいの?
- 学校の宿題のサポート:宿題を一緒に見てあげたい!
- 夏休み、冬休み、春休みの対応:様々な経験をさせたい!毎日お弁当!?
- 病気や学級閉鎖の対応:1週間仕事を休める?
>>小1の壁の乗り越え方|【早めの対策】子供との時間も仕事も後悔しない
難しいと感じるのは、1年生を乗り切ればよいと言うわけでもない、ということ。どんどん自分で出来ることが増えていく一方で、勉強やお友達との複雑な悩みなども出てきます。いざというときに対応できる状態であるために、物理的にも心理的にも、保育園時代以上に1時間の余裕を持つ必要があるとひしひしと感じます。
ズボラ母が出来た3時間捻出方法
保育園時代から今まで、どのようにタイムスケジュールを工夫したのか……ということを、改めて分類してみると、以下のような内訳でした。
工夫というより、サボり方を身に着けたと表現した方が適切
日々の過ごし方の工夫サボって得られた時間 +0.5時間- 家事の工夫で得られた時間 +1時間
- 働き方の工夫で絵らえれた時間 +1時間
日々の過ごし方のサボる工夫
一番生活のリズムが苦しかった際から取り組んで一番簡単に効果のあったのもの。実はとてもシンプルで、起床時間以外はなるべく子供と極力生活リズムをあわせるということ。
- 寝る時間を合わせる
- 通学通勤の時間を合わせる
- 食事は同じ時間に取る
特に子供と一緒に絶対21:00までに就寝する! (小学校2年生・4年生になった今は、そんなに寝なくても大丈夫&起床時間が遅くなったこともあり、22:00就寝)ということは
寝なさ~~~い!
と声を荒げる必要もなく、
寝落ちしてしまった
という事もないので、大変お勧めです。
生活リズムの見直しだけでも、0.5時間程度の時間は節約でき、子供の様子も知ることが出来ます。しかもお金はかかりません。
+0.5時間:早寝早起き (無料!)
何より効率的だったのは、子供と寝てしまうこと。育休の頃から20:00頃に絵本を読み聞かせし、子が寝た後お皿を洗ったり洗濯物を片づけて寝る、という生活をしていましたが、寝落ちして暖房付けっぱなしだったりと凹む日が続き、思い切って子供と一緒に絶対21:00までに就寝する生活を心がけました。
手伝ってー!と訴えるのも労力がいるので、強制終了
夫に内心どう思っているのか聞いてみると
そんなに大変だと思ってなかった。器用にやっていると思っていた!
夫に頼むのも労力がいるので、終わってなければ朝片づければよいと考えるようにしました。9:00に寝れば4:00に起きても7時間睡眠。1時間くらいどうとでもなります。
早朝からダラダラする気も起きないので、効率的
夜PCを開けて終わらない仕事を片付けていましたが、それも全部やめて朝にしました。(今は基本、朝もやめました。)子供と一緒に寝るという生活は職場復帰前はしていたものの、仕事が忙しくなって残業の為に起きるようになっていました。夜PCを開けるより、早起きして子供と寝る方が圧倒的によく眠れるし、ゴールデンタイムの睡眠は美容にもよいという話も。まさに一石二鳥。
+ちょっと:通勤時間を合わせる
通勤と通学時間をなるべく合わせることも効率的だと感じています。登校時間に一緒に家を出ると周りの子どもたちの様子なども見ることができます。
また、親が家を出ないと子供も家をでない我が家。絶対みんなでこの時間に出る!と決めることで、効率よく朝の支度が出来ているように思います。(十分バタバタですが)
あ、きょうは絵具が必要だった~
帰りの時間も一緒の方が生活が安定しやすいと感じます。保育園のお迎えや学童から帰るより先に帰って食事の支度をすることにチャレンジしたこともありましたが、移動時間のロスも多くむしろ時間に追われて逆効果だと感じています。
自分だけがバタバタ空回っている感じ……
通勤時間帯と通学時間帯は近い方が理想です。
+時間はないけど:食事時間を合わせる
食事の時間を合わせることも優先度を下げたくないなと思っています。
保育園時代は保育士さんから連絡帳や写真でマメに連絡をもらっており、子供の様子を手に取るように聞くことができましたが、小学生になって様子が分かりずらくなりました。
特に入学してすぐは、その後に行き時間も長い学童で記憶が上書きされてしまい、じっくり聞かないと、宿題や大事な連絡すら忘れていることも(宿題は学童でもやるものの、あくまで自己申告制なので、漏れなども多々あるようです。)
学童ではこんなことがあって、学校ではえーっと。。。。。
時間が増えるわけではありませんが、コミュニケーションのためには、食事の時間を合わせると効果的に時間が使えると感じたのでこの項目に追加させていただきました。
昔は激務夜型だったけど、なるべく夕飯時間を合わせるように。
家事の工夫
家事の工夫は自分の中で、
子供と過ごす時間>>家事の時間
という優先順位に気がついてから積極的に考えるようになりました。
一日4時間も家事に時間を使っていた!
- 掃除は、平日に時間を使わない。回収ボックスを準備
- 買い物は、ネットスーパーではなく定期宅配を利用
- 料理は、作り置きで一日30分以内にする。家事代行も活用
+0.25時間:掃除は週末 (無料!)
まず、普段食べこぼしの掃除をする以外はルンバを活用することに。リビングにどーんと大きな箱を置き、子供の片づけていないおもちゃなどはドサドサっと回収していきます。我が家のルールでは
- 箱が空になっていなければゲーム禁止
- 週末までに片づけないと捨てて、次の誕生日プレゼント減らす
と運用しています。ご家族の理解もいりますが、楽、そして無料です。
+0.25時間:買い物は定期宅配に変更(無料!ちょっと割高?)
買い物は一時期は、ネットスーパーを利用していたのですが、受け取り時間がイマイチ合わず辞めてしまいました。
- 夕方だと帰宅時間が遅れることがある
- 昼休みに注文し忘れることがある
- 選ぶのが面倒
- 冷蔵庫の中を覚えていないと、ダブって注文して無駄になってしまうことがあった。
まめな方には合うのだと思います・・・
ここ数年ずっと使っているのは、生協と、らでぃっしゅぼーやの定期便です。選ばなくてよい、野菜が美味しくて健康的なところが気に入って使っています。
- 水などの重いモノ→生協
- 野菜→らでぃっしゅぼーやの定期便
- 肉・魚→当日新鮮なものを買う+生協とらでぃっしゅぼーやで焼くだけのやつをストック
と使い分けて、買い物の手間を減らしています。
定期便の、苦手な野菜を一品変えられるところも地味に気に入っている。
公式HP>>:有機・低農薬野菜宅配のらでぃっしゅぼーや。素材本来の味を食卓に。
+0.5時間:料理は作り置き&家事代行活用
最初はレシピを見ながら自分で作り置きをしていたのですが、休日の時間も足りなくなり、家事代行を積極的に使うようになり、これがいい感じです。
- 頻度:月に2回(在宅勤務活用)
- 規模:3時間で15品くらい
- 活用法:半分冷凍し翌週以降へ。1日1~2品ずつ
トータル1時間かけていた食事の準備が30分で終わるようになりました。
具たくさんの味噌汁と、なにかちょこちょこっと作るくらいで十分!
※ドラマ新垣結衣さん星野源さんが演じた「逃げるは恥だが役に立つ」の中で主人公が家事代行をする姿に感化された、という背景もあります。
私はずっと家事代行サービスは手軽さからタスカジさんを使っています。3人ほど頼みましたが、相性のいい人に出会えるかどうかがカギだと思います。
>>タスカジ家事代行【作り置き】5年で気づけば100回以上…【自己肯定感】まで上昇!オススメ活用法
働き方の工夫
一番時間を得ることが出来たきっかけは働き方の工夫でした。ただし、こればかりは会社によるところも大きいため、参考程度にしていただければと思います。
働き方にはずっと悩んできた・・・
社内であれやこれやと画策→小1の壁で転職も経験しましたが、転職の経緯はまた別の記事にしているのでよかったら参考にしてください。
>>小1の壁は無縁!の自信が子供の一言で音を立てて崩れた…退職と悩んで転職も少し後悔
+ちょっと:10分余裕を持ってメール/チャットを閉じ、5分余裕を持ってPCを閉じる
早めに帰ることが多い身としては、まだまだオフィスは忙しい時間。終了間際に仕事を頼まれたり、電話がかかってきてバタバタすることがあります。終了間際にメールの返信でバタバタし、そのままファイルを保存しそびれてしまったり、後でミスが発覚することも。
10分で質の良い仕事はできない…、整理に充てた方がタイパよし
心がけて効果があったのは、10分余裕を持ってPCを閉じること。そのためにも早めにメールやチャットは早めに閉じ、ファイルの整理や記録の記入のような整理に最後の時間を使うようにしています。目に見えて+の時間があるわけではないですが、タイムパフォーマンスの向上と、心の余裕につながります。
+0.5時間:通勤時間を減らす
部署異動や、引っ越し、転職で通勤時間を減らすことが可能であれば、劇的に楽になるのでぜひ検討していただきたいです。
私自身は最初の片道90分通勤から60分通勤になりましたが、90分と60分の差は単なる1.5倍ではなく、半分くらい楽になった感触でした。また、意外と着替える時間やタイムカードの刻みなども影響してくるので、電車に乗っている時間だけで判断しない方がよいとも感じます。
>>ワーママ通勤60分と90分で大違い!実は重要【着替え】と【タイムカード刻み】
+1時間:在宅勤務とフレックス勤務で集中
通勤時間も大きいですが、在宅勤務(リモート勤務)も大きく時間と気持ちの余裕を産みます。
コロナ禍で活用が増えた在宅勤務も最近は企業によっては減少傾向もありますが、もし在宅勤務が選択できるのであれば積極的に選択したいところです。
在宅勤務があるおかげで、家事代行も安心して頼める
そして在宅勤務と同じくらい大事だと感じるのはフレックス勤務です。
半休取るほどではないが、子供の授業参観で1時間だけ朝抜けたいとか、朝の通学サポートでどうしても遅れるようなときに、決められた時間で働くのは大変効率が悪い。
学校行きたくない…..
と登園拒否の時期があって、一緒に学校に行くなど、フレックスと在宅を使ってやりくりをすることができました。
また、まとめて仕事の時間を取れる方が圧倒的に効率がよいです。あくまで我が家の例ですが、一週間で分担を決めておき、遠方外出やちょっとした残業なども可能な限り受けるようにしています。
在宅勤務はルールではなく、カルチャーだと感じていて、ルールがあっても使えないと意味がありません。私も仕事を変える際は働き方が伝えた通りの求人が見つからなくて遠回りしました。
働き方重視の軸で仕事を探す作業は時間はかかるのですが、効率がよいため、登録だけでもして情報収集はスキマ時間で進めておくおことがオススメです。
>>【働き方重視で厳選3選】頑張るワーママに|経験者がすすめる転職サイト
まとめ:後悔しない時間の使い方
ここまで読んでいただきありがとうございました。
時間に余裕が出来ると、自分にも家族にも優しく出来るようになります。改めて整理してみて3時間も変化があったことに自分でもちょっと驚いています。
私自身は、生まれた時間で家族と自分に甘く生きるのはもちろ、こうしてブログを書いたり、地球環境に出来ることがないかなぁと模索をしています。
自分に余裕がないと、地球環境を慮る余裕はない
他にも体験記など記載していますのでどなたかの参考になれば嬉しいです。