【SDGsウォッシュ】見分け方!私が疑った5事例『純粋な気持ちも狙われている』

SDG--wash-アライグマSDGsをまなぶ
洗うという意味ではない

SDGsと切っても切り離せないのがSDGsウォッシュ!

SDGsブロガーとして記事を書き始め、似たようなモチベーションを持つ仲間と交流して早1年半、この1年でメディアや商品の広告でSDGsが謳われるケースを本当に多く見かけるようになりました。

その中で、これってSDGsなの?と思う事例・SNSで話題になる事例があります。

また、ある面からみるとSDGs目標を支持しているように見える一方で、ある面では矛盾してる!ということも…

一方で企業は対策を強化。

うさぎ
うさぎ

本当に地球や未来にいい方向に舵を切るのなら、それは素晴らしいこと

しかし・・、悪意を持って(…とまではいかなくても)

ビジネスマン
ビジネスマン

マーケティングのネタにしてひと稼ぎ……!

なんて人もまだまだいる玉石混合の世界。

きゅまる
きゅまる

環境や未来にいいことをしたいーー!

という純粋な気持ちも狙われている!?私が疑った事例について随時アップデートしたいと思います。企業側のみなさんにも本質的な改善をば、期待しています!

SDGsウォッシュの見分け方ポイント
  • 分かりやすいSDGsウォッシュ=誇大広告
  • 分かりにくいSDGsウォッシュ=一見よさそう…、別の観点からSDGsの理念に反してる
  • 一般的な10の見分け方も参考になる(要約すると、誇張曖昧矛盾
  • 生の声、不幸になる人はいない?という視点
  • でもやっぱり予備知識は必要、難しいけどしょうがない面もある
  • 私の疑った5事例もやっぱり(誇張曖昧矛盾安い(大量消費)!)

もし!あなたの身の回りでもあったならばコメント、Twitter連絡等¥いただけたなら幸いです。

見かけだけ!?【SDGsウォッシュ】とは 

ウォッシュ=クリーンなイメージだけど違うらしい

見かけだけのSDGsのことをSDGsウォッシュと呼び、語源は壁を塗って汚れを隠すホワイトウォッシュからきています。

分かりやすいのは、あからさまな誇大広告。

難しいのは、意図していなくて一見よさそうに見えても、別の観点からSDGsの理念に反してるよー!というケース。

うさぎ
うさぎ

平等をうたっているアパレルメーカーが、顧客満足の安い価格のために、海外の安い労働力を搾取していた件など、記憶に新しいですよね。

技術者
技術者

会社資料のテンプレート、表紙にすでにSDGsロゴが印刷されてて、関係ある項目を残すように指示された。

最近はSDGsの概念は企業にとってもなくてはならないもの。消費者側もある程度詳しくないと、「なんとなくよさそう~」な気がして買ってしまいます。

きゅまる
きゅまる

私もブログで紹介時に、この製品は本当に環境にいいんだろうか・・と悩むことがしばしば。

少なくとも全く未来のことを考えずにSDGsや環境配慮をアピールしている商品は避けたいですよね。一般的に言われるSDGsウォッシュの見抜き方と、私がいつも記事を書く際などに注意している視点や対策について紹介したいと思います。

SDGsブロガー的【SDGsウォッシュ】の見分け方

母鳥は子を見分けてるのかな?

よく言われるSDGsウォッシュ・グリーンウォッシュの見分け方

  1. 曖昧な言葉の使用 (エコフレンドリーとだけ書いてあったり)
  2. 行動の矛盾(環境汚染をしているのに環境配慮製品を売るなど)
  3. 暗示的な図 (環境配慮なイメージを使う)
  4. 不適切で的外れの主張 (一部の活動だけを誇張してアピールする)
  5. より悪いものから相対的に良くなったように見せる (環境配慮成分◎%増など・・)
  6. 全く説得力がない矛盾した表現 (エコフレンドリーなたばこ)
  7. まわりくどく、わかりにくい言葉 (バイオマスとか、専門用語も分かりにくいですよね)
  8. 架空の人の主張を使った捏造 (口コミ1位!とかも怪しい)
  9. 証拠がない(意外と見つけられないことも)
  10. 全くのウソ(言語道断!)

ちなみに出典は英フテラ社の「The Greenwash Guide」私はバウンドさんの書籍(60分でわかる! SDGs 超入門 [ バウンド / 監修:功能聡子 ])が分かりやすかったので参考にしています。

しかしこれ、ビジネスよりの本でして、当然、企業側もこういった本を参考にしています。

メーカー勤務
メーカー勤務

本心では・・と思っても、自社製品売り上げのために少し誇張してSDGsや環境配慮を歌ってしまうことは・・ある。

ネットでもSDGsコミュニケーションガイド、なるものを電通が出している。

https://www.dentsu.co.jp/sustainability/sdgs_action/pdf/sdgs_communication_guide.pdf

SDGsブログを書くということは、自分は騙す側にも騙される側にもなりうるということだ・・

私のSDGsウォッシュ・グリーンウォッシュチェック

SNSや転職サイトの”生の声”チェック

これは自分が何かを紹介するときは企業側、消費者側の調査をするようにしています。何らかの指摘している人がいるから必ずしも悪いというわけではないですが、生の声と客観的な判断は大事だなと思っています。

きゅまる
きゅまる

たまにTwitterも広告まみれだったり、広告の誘惑に反応してしまうこともありますが笑、胸に手をあてて初心に帰るようにしています。

そしてこれは裏技ですが、転職サイトの口コミ。従業員のコメントからブラック体質なんかが見えてくると・・やめておいた方がいいな…と感じるケースもあります。(※もちろん個人の感情なのでブレはあると思います)

せんせい
せんせい

自社の従業員にやさしくできない企業がよその人にやさしくできません

世界の誰かを不幸にしないか?という視点で考えてみる

SDGsって項目が多すぎてよく分からないですよね。今でも17の目標暗唱しろといわれたら難しいです・・そこで大事なのは、その製品・サービスで不幸になる人はいないかな?という視点です。

企業の頭のいい人達が考えているマーケティング、いいところはアピールされていて判断ができません。SDGsの知識をある程度もっておけば、

「これではプラスチックのゴミが増えて温暖化が進みそうだな」、とか、「こんなに安いなんて海外の労働力を搾取しているのでは」……とか判断が少しできるようになります。

それでも迷うことはあるし、ある程度はしょうがない!

きゅまる
きゅまる

それでも自分の中でもよくSDGsの解釈に苦戦することがあります。

たとえば経済成長がなぜ目標に入っているのだろう・・とか

(関連記事:「8.働きがいも経済成長も」途上国は経済成長、先進国は働きがい?)

せんせい
せんせい

SDGsは1つのテーマで複数の項目がからみあうようにできています。

それによってあえて多くの人が巻き込まれるような仕組みになっているのです

「複数の項目がからみあって、多くの人が巻き込まれる」ということは非常に大きなことでもあり、SDGsの力を使って世の中が盛り上がって行くプラスの面もあるのかなと思います。

きゅまる
きゅまる

1人の100より100人の10!!

私がSDGsウォッシュを疑った5事例

あやしい・・

次に具体的な事例を示したいと思いますが、確証がなく、名誉棄損になるといけないので具体的な名前は伏せますね。考え方の参考になると嬉しいです。

きゅまる
きゅまる

あくまで個人的な見解です!

私が疑うポイント・・やっぱり、誇張!曖昧!矛盾!+安い!

  • やたらSDGsアピールがされている(本来アピールするものではないはず!)
  • 特定の目標のみ主張する (複雑に絡むため、1つの目標では完結しないはず)
  • 安さアピールが激しい (その安価はどこから来てるのだろう)
  • 過去の事例を認識していない (過去は過去。でも認識はしていて欲しい)
  • 矛盾について説明ができない(相反することはあっても、説明や改善案は提示できるはず)

【投資商品】ESG投資について熱心に説明してくれたとある銀行

大手メガバンクが脱炭素を謳いながら、石炭発電への融資を積極的に行っていたことが話題になったことで、最近は考え方の見直しもされているという銀行さん。

私がお世話になっているとある銀行。行員全員がSDGsバッジをつけていて、配られる資料のいたるところにもSDGsマークが。ノベルティですどんどん持って行ってください!と明らかに使い捨てのプラ製品たち。

きゅまる
きゅまる

みなさんバッチつけられているんですね

担当者
担当者

つけなきゃいけない規則になっていまして、向きとかも決まってるんですよ

きゅまる
きゅまる

ノベルティそのものを減らすことやプラを使わない話題にはならないですか?

担当者
担当者

会社の方針ですので・・

本質からズレている・・。担当は若手の方なので、教育方針は違うのかもしれないですけど、商品の話は全然耳に入ってこなくなってしまいました。これから前向きな取り組みをしてくれることを期待。

【とある素材屋】過去の公害に関して触れないメーカー企業

ネットでもすぐに情報収集できる時代。少し調べてみると過去の不正や環境汚染に関しても知ることができます。企業体質はそう簡単に変わらない、ということも身を持って実感しているので参考に。

せんせい
せんせい

もちろんネットニュースには本当の情報とそうでない情報が入り混じっていますので総合的な判断は必要です。

とある担当者と環境配慮製品に関する打ち合わせをしていたとき。(※実はわたくし本業が化学系の技術者です)ふとその会社が過去に起こした公害のお話になりました。

くま
くま

え、その件、私もよく知らないんでアハハ・・

担当者の問題かも知らないけど、会社全体で話題にならないんだなぁと、積極的にお仕事したくない気持ちになりました。

【消費財】環境配慮製品を押し売りしてくる営業

環境配慮の製品を取り扱いされていて、問い合わせをしたらコンタクトしてきた営業さん。とにかく大量に売ろうとしてきて、安い、環境にいいといえばお客さんにも売れますよ!と安さアピール。しばらく考えたいので・・と言っても何度も電話をかけてきます。

営業
営業

この新製品を逃すとチャンスに乗り遅れますよ。

きゅまる
きゅまる

そもそもそんな大量消費を促すのはどうなの・・

【産業資材】環境配慮成分○%?そのせいでリサイクルできなくなっている・・

リサイクル率の高い製品に、天然成分を混ぜて、環境配慮成分◎%と売り出しているとある製品。

ぱっと見よさそうに見えるけど、そのせいでリサイクルできなくなっている。HPを見ると、SDGsアイコンが所狭しと並んでいるけど、市販品と天然成分の比較だけ載せられてて、いまいちわからず・・

【食料品店】やたらおまけたくさんくれる・・

袋はいらないのに、「うちの袋は環境配慮なんで!」と2枚も3枚もくれる。

そしてスプーンに・・おまけもたくさんくれる。

まとめ

オススメの本まとめ
・・それ、ほんと・・?

SDGsは複雑にからみあうがゆえに、全体を把握していないと分かりにくい。なんとなく全体像を知っておくと対策しやすくなります。企業の方にもぜひ頑張っていただきたいものです。

SDGsウォッシュをシンプルに見分けるポイントまとめ
  • SDGsウォッシュ=分かりやすいともかぎらないと心得る!
  • 一般的な10の見分け方も参考になるが、覚えられないので誇張曖昧矛盾安い!
  • 生の声、不幸になる人はいない?という視点で眺めてみる

ここまで読んでいただきありがとうございました。ゆるっとお勉強仲間も募集中です~

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