実際に【ワーママ転職】で私が使ったサイトとその感想（ほとんど辛口…！？）

子連れ転職時、ネットで調べても「おすすめエージェント○選」のように

ふわっとした情報しか出てこない～～！

と疑いながら情報をあさっていたワタシ。

最近はchat GPTかSNSでたいていの情報が得られるが、AIのきれいにまとまった情報でも、SNSの断片的な情報でも分かりにくい。私自身が、最近また少しずつ転職活動を始め、個人目線での比較レビューが少ないと感じていることもあり、実際が前回の転職で使ったサイトとその感想をレビューすることにしました。若干辛口となっておりますが…誰かのお役に立てば嬉しいです。

今4年経ってまたゆったりと転職活動を再開していますが、この経験をもとに絞った3つ以外は一切使っていません。

>>【働き方重視で厳選3選】頑張るワーママに|経験者がすすめる転職サイト

【前提】30代半ばのワーママ、保育園児2人、専門職（理系技術職）

時は2020年、36歳子連れの技術者母、やりがいのあった仕事ですが、小１の壁を前に、夜まで会議をする働き方に疲れてしまい、転職を決意

（もう4年も前！小1の壁なんて無縁だと思っていたのが崩れ落ちた話）

通常の転職と比較してどうしても制限を感じるワーママ転職。

人には相談しずらく、

• 仕事内容だとこのサービスがよさそう
• 網羅性はこのサービスがよさそう
• 働き方重視ならこのサイトがよさそう

……と、多くのサービスを利用し、気づいてみたら10個も検討していました。

前提は30代半ば・子持ち・メーカー技術職・非管理職

転職者の前提でサイト選びも変わると思うので、…私の情報を共有します。

正直な体験談とリアルな感想、時系列に沿ってそのままお伝えします。

【実際の流れ】広く→仕事内容→働き方に注力して情報を集めた

大きく分けると、情報収集→仕事目線で収集→働き方目線で収集という流れで進めました。

実際の一覧はこちら（登録順）

登録費用はどれもかかっていません。

実際の感想！（ちょい辛口、担当者による）

まずは【広く情報収集】ビズリーチ・Ｌinkedin・OpenWork

なんか転職したいなぁと思ってから1年、OpenWork（当時はVokers）で口コミを眺めたのが最初

いざ転職しようと最初に登録したのが、CMで見たビズリーチと、SNSのLinkedinでした。

１．OpenWork（前身Vokers）の感想

自分自身が口コミを登録しないと中身が見られない仕組みになっているため、自分も登録をしました。そして今でも情報収集に活用しています。

当然まずは自社の口コミを見たのですが、なかなかにリアル！

様々な項目で生の声を聴くことができます。登録者はいくつかの項目に合計文字数が一定になるように記入を求めらます。

• 組織体制・企業文化
• 入社理由とギャップ
• 働きがい・成長
• 女性の働きやすさ
• ワーク・ライフ
• 退職検討理由
• 強み・弱み・展望
• 経営者への提言
• 年収・給与

実は今でも情報収集していて、登録できるようなら見るだけでもおススメ。

会社のためにもリアルな声が掲載されるのは良いことだと感じています。

今でも時々スカウトが来ますが、エージェントも多く、転職サイトとしては私は使っていません。

小さい組織や性別・部門に偏りがあると「これアイツだろ！」とバレそうなので記入しずらいですよね。

クチコミを見ると、「同じように感じている人がいるんだ」と安心したりもします。

そして、身の回りで転職者も増え始め、具体的に転職しようかな？と思い始めました。

２．ビズリーチの感想

仲の良い先輩が「ビズリーチで転職した」とおっしゃるので、ビズリーチに登録

CMでは、「即戦力！企業から直接スカウトが届く」がウリですが、私の場合マッチするものがほとんどなかったのか、ほぼトップハンターという名のエージェントからのコンタクト。

明らかに同じ案件が複数のエージェントから紹介され、途中から見なくなってしまい…。

個人的にはほぼ直接採用の話はなく、エージェントにつながるきっかけにすぎず、後から登録したLinkedinとどっちかでいいかな・・という印象。

むしろ私の会社では、海外メンバーとの交流にLinked inの登録を推奨していたので、転職のみに閉じていないLinked inの方が私は向いていると感じました。

働き方重視のせいか、私の実力不足か、もっと売り込むプロフィールを作れば違ったのか…？

リクルートほどの情報量でもなく、満足度は低め

３．Linkedinの感想

日本では転職SNSのイメージが強いLinkedin、前職（外資系企業）では、社内コミュニケーションとして登録が推奨されていました。受け身で連絡をもらえるのは、エージェント経由ですが、こちらから企業の発信している情報を知ったり、転職後も活用することができ、普通に面白いです。

学生時代の仲間とつながって、企業情報を得られることも！

一点、本名が前提なのでビジネスネーム入れるのか旧姓（戸籍名）入れるのか、悩ましかったです。

普通転職レジュメは戸籍名、通称はビジネスネームですものね…

その流れで【仕事目線で情報収集】JAC系・リクルート系・エンジャパン・メイテック

4．ＪACリクルートメントの感想

転職に迷っている時期、ビズリーチ経由で声を掛けられた親切そうなエージェントさん。今は転職は考えていない…と伝えたものの、「お話だけでもいいですよ～」ととても親切そうだったので向かった自宅近くのカフェでカジュアル面談。

有意義なキャリア相談となりました。

その後、多くの求人を紹介してもらいました。量は少ないけど一番仕事内容に外れな案件がなく、良質な案件が多かったです。

面談などもその企業に応じた細かいアドバイスしてもらえますし、押し売りしてこないところも気持ちよく利用できました。企業担当者がみっちり企業に入り込んでいるのが特徴で、各企業担当の営業さん方から連絡が入るスタイルです。

案件の量は少なめで、とにかく情報量が欲しい！人には合わないのかも

５．リクルート（リクナビ・リクナビネクスト）の感想

さあ！いざ転職というステージになり、JACだけでは情報量が少ない…と登録した王道リクルート！

学生時代を思い出し、リクナビ登録した後に、あれ、中途採用はリクナビネクスト？と登録。リクナビはいわゆる転職エージェント、リクナビネクストは転職情報サイト、という差のよう。

丁寧な担当者が案件を紹介してくれましたが、とにかく案件量が多い！

しかし、自分の周りではリクルート使って転職した～という人も多いので、活用されている方は多いのと、思っていもいない案件でも意外と勧められたら「アリかも・・」なんて思うケースもあるので、登録しておいて損はないかも。

６．ＪACインターナショナルの感想

こちらも後でＬinked in経由で気になる案件があって面談。JACリクルートメントの満足度が高かったので、こちらも登録をしました。1回しか相談していないので何とも…？ですが、グローバル案件の質はよさそうな印象を受けました。

外資系でのキャリアを検討するなら面接も英語になる、本社ルートの意向も見えるかも

7．エンワールドジャパンの感想

Linked inだったか、ビズリーチだったか、で気になる案件があって登録。案件の量はまぁまぁ。こちらも担当者ごとに企業を担当しているようで、その点でニーズは捉えられていそう。

一点気になるのが、社内の情報共有がイマイチなのでは、、という点。

転職終了後、修了の旨を伝えたのに追加でくる案件紹介、個人情報の管理も不安に…

運の悪い担当者が重なってしまった…ということなのかもしれません。とにかく案件が欲しい！という人にはいいかもしれません。

８．メイテックの感想

理系の案件ってやっぱり少ないな…と思い、エンジニア転職で見つけたメイテックさんにも登録。

面談で、「定時に帰れる仕事」をお伝えしたところ、「その職種ではまずありません」と言って全く希望していない職種を提案されました。

女性×技術者もそもそも少ないので、男性目線であれば十分求人があるのかと。

男性でばりばり働ける技術者さんにはよいのかもしれません

やっぱりもの足りなくて【ワーママ目線】で情報収集　ＬiＢzキャリア・ママテラス

働き方、の観点で別の職種も考えた方がいいんだろうか、、など考えている中で、女性ならではの働き方目線での情報収集も並行して行うことに。

９．ママテラスの感想

アウトオブ眼中だったのですが、Ｌinkedin経由で紹介。

アマテラスというスタートアップ企業（ベンチャー企業）のみを取り扱う転職サイトの中で、時短女性向けのサービスが展開されています。

時短でキャリア！大企業でずっと務めている人の特権ではなく、ワーママとして嫌厭しがちな、ベンチャー企業が候補に入るのは驚きでした。

求人を見ていて、こんなことにチャレンジしている会社があるのかー、と、とても面白かったです。

ただ、もちろん案件数は少なく、特にバックオフィス系が多い印象です。

実は最終的にここで転職に至りました。ママテラスについて、詳しくは【働き方重視で厳選3選】頑張るワーママに|経験者がすすめる転職サイトでも紹介していますのでよかったらご参照ください。

１０．ＬiＢzキャリア（現LIBZ）の感想

ママテラスさんの案件が少なかったのでこちらも登録。結果、そうそこそこ！という目線で情報が展開されていました。大手～ベンチャーまで幅広く取りあつかわれていました。

マニアックな理系専門職もあってビックリしたり、同じ会社の案件っぽいものでも、違う切り口で見られたのは非常に有意義でした。

リブズキャリアは現在、LIBZという名前でサービス展開されていますが、こちらも詳しくは【働き方重視で厳選3選】頑張るワーママに|経験者がすすめる転職サイトでも紹介していますのでよかったらご参照ください。

【まとめ】もう一回転職するならどのサービスを使うかなー

以上、私が実際に使ったサイトとその感想でした。

ワーママ目線、働き方目線での情報収集は最後の方で登録しましたが、最初から価値観・働き方目線での探し方するのも効率がよさそうだなと。

もしまた転職することがあれば、OpenWorkで口コミチェック、Linkedinで情報収集しつつ、ママテラスやLiBzにまず登録、リアルミーキャリアなどリモートに注力しているサービスを加えて、働き方目線での情報収集から始めたいと思います。それで見つからなくて、本格的に転職したくなったら大手はJACに絞るかな……と思っています。

関連記事>>【働き方重視で厳選3選】頑張るワーママに|経験者がすすめる転職サイト

ここまで読んでいただきありがとうございました。ちょっとでもお役に立てばうれしいです。