毎日決して思うようには動いてくれない子供たち。お給料もらっている以上迷惑もかけたくない職場の板挟み。ただ…子供は可愛い。
ままぁ~~
自分はなんて中途半端なんだろうと落ち込んでしまったり……ワーママ生活に限界を感じる。ズボラな自分なのに、あっちも頑張らねば、こっちも頑張らねば・・と自分を追い詰めてしまう自覚はある。責任感が強すぎる、もっと力を抜いてなどとも言われるが、それができれば苦労しない。
……似たような方はいらっしゃるでしょうか。
誰か助けてくれ~
と叫びたくなるような状況。私は2度ありました。職場復帰直後と時短勤務を辞めた時。
頭の中ではだめだと分かっていたけど、結局走り続けて後悔してしまった話と、その後体当たりしながら乗り越えた方法など記録しています。放置ダメ、絶対。
ワーママ生活に限界を我慢し続けたら体調を崩して後悔……
今思うと物理的にまず大変だったのは、二人目の育休明け。精神的に一番大変だったのは、時短勤務→フルタイムに戻したタイミングです。
最初の限界は1歳・3歳と時短勤務
育休中は一人育児が当たり前になってしまっているところ、急に仕事がプラスされます。子供は子供で保育園に慣れるまでに時間がかかる。二歳差の兄は赤ちゃん返り……
ままを出せーー!
しかし、この変化は周囲から見て分かりやすい変化でもあっため、家族職場の理解は得やすいものでもありました。育児の責任・負荷が家族や保育園にも分担され、肩の荷が降りたようにも感じたのも事実。
- 夜は9時に全員で就寝
- 掃除は休日にまとめて
- 洗濯と保育園送りはパパ主導
といった、負担を減らす作戦で乗り切ることが出来ました。
特に夜に夜に全員で寝るのはオススメ
夫には絶対21時~22時には帰ってこないで!と何度か喧嘩しましたが、受け入れてもらいました。
風呂までに帰るか、いっそ遅く帰るか….
後悔しているのは、この時浮いた時間を仕事に充てたこと。夜9時に寝て、早朝4時ごろから残業するという働き方をスタンダードにしてしまいました。
全くお勧めしません!!
作った時間は自分の時間にしないと、会社でも「頼めばやってくれる人認定」されてしまいます。
限界の嵐は4歳・6歳とフルタイム
年中で保育園生活で熱を出すことも減る中、忙しい職場の中で自分だけが毎日毎日早く帰ることに引け目を感じてしまい、フルタイムにした方がフレックスが使えるし、夫と対等に分担できると考えての切り替えでした。
当時通勤片道90分。フルタイムにしたとはいえ周りと同じくらい残業できるわけでもない。結果……周りにどんなに言われても自分を責めてしまい、限界!の感覚からはなかなか解放されませんでした。
そんなに無理しなくていいんじゃない?
の言葉までキイィ~~!となってしまう自分にイライラ……
しかも一度戻したフルタイムを戻すのは大変。勤め先の制度次第ですが、「戻すのは遅すぎる位でいいな」というのが感想です。
なんとか乗り切ろうと、定期宅配を取り入れて、家事代行を使ったことは大きく生活が豊かになりました。…が、最終的には仕事も見直すことになり、無理していなければ続けられたかもなぁとも思います。(仕事を見直したこと自体は後悔していないのですが)
結果…どれも中途半端!!
その結果、振り返って思うのはどれも中途半端になってしまったということ。
- 子供とのかわいい時期の思い出が格闘の思い出に…
- 身体を壊し心療内科へ…
- 仕事でフルタイムなのに結果がでない…
休職…はしなかったけど、回復まで半年程度はかかり、心身ともに復活するのは大変でした
身の回りでも休職してしまった知り合いが何人もいます。働きやすいと言われている大企業なのに。
楽が出来なかった時と今のタイムスケジュールを比較
赤字はストレスな時間!青字は快適な時間。
子供が小さかった・・というのはあるけど、それにしても一人で抱え込みすぎた・・!
一番ヤバかった時 | 現在のほどよい感じ | |
4:00 | 残業 | Zzz |
5:00 | 夕食・朝食の準備 | 起床・ブログタイム |
6:00 | 子どもを起こす(不機嫌) | 6:30~朝食の準備 |
7:00 | 7:30子供を預け(泣く)通勤 電車は快適 | 子ども起こす、家族のだんらん |
8:00 | 出勤 | 通勤 電車は混んでる、在宅の日は快適 |
9:00 | ↓ | 出勤 |
16:00 | 16:15退社死守!ダッシュ | ↓ |
17:00 | 17:30 保育園お迎え | (夫にお迎えだけ頼む) |
18:00 | 夕飯の支度→夕食 | 帰宅→子供とちょっと遊ぶ |
19:00 | お風呂に入れる | 夕飯の支度→食事 |
20:00 | 寝かしつけ、、寝ない | お風呂に入る |
21:00 | 起きて片付け、たまに寝落ちして後悔 | 片づけて21:30ごろから皆で寝る |
22:00 | 就寝Zzz | Zzz |
まず睡眠時間は短いし、常に時間に追われている。
今となっては子供も大きくなりましたが、このまま突っ走っていたら小1の壁で間違いなく家庭崩壊していたんではないかと思います。
自分の時間を作ることで家族にも優しくできるように
もう、みんな忙しすぎる!自分に余裕がないと人にも自分にも優しくできません。私は何度も後悔したり、小1の壁にぶつかりながら、結局今のスタイルに落ち着きつつあります。
>>ズボラなフルタイム母が3時間捻出【小1の壁はチャンス】+1時間のスケジュールで後悔知らず
詳しくは上記記事でもご紹介していますが、具体的には、以下のことで少しずつ余裕を手に入れました。
- 楽をする+家族に頼る
- 家族以外にも頼る
- 働き方を変える
だから頼れないんだってーーー(泣)
という声が聞こえてきそうですが、無理なものは無理!一番大事なものを考えて、優先度の低いものについては楽をしてみるのはいかがでしょうか。
私の場合一番大切なのは、
子供の気持ちにむきあう、リラックスして過ごすこと
でした。
意地でも自分で毎日栄養たっぷりのご飯を作る!と躍起になっていましたが、今思えばちょっと自己満足だったかも・・(もちろん素敵なことだと思いますが)
楽をするって難しいようですが、意識的に人に頼って生きていくこと。人間以外の動物だって皆そうして生きてきました。頑張り屋さんには難しいかもしれませんが、決しておかしいことではないはず。
1.家族に頼る
パパさんに頼る
男性はこう、女性はこう、と固定観念にしばりつけるつもりはないのですが、実感として・・男性は鈍感。それはそれはびっくりするくらい・・。頑張っていることにあまり気づいていない可能性も高い。
1日だけ残業でも外出でもしてみたとき、
え、こんなに大変なの?
というリアクションでした。
親戚に頼る
私は親戚が他界しているか海外出張多く、このカードが使えませんでしたが、私の周りでうまくやりくりしている人は親戚を上手に使っているパターンが多かったです。
家事に多様な価値観が入るっていうのも、子供にとっては学びではないでしょうか。
大人にもいろんな考えがあるんだなー
子供にだって頼っちゃう
それから子供にも頼ることにしています。子供の前でちゃんとしていよう!と頑張りすぎると
・・・疲れます・・・
幼子に何を頼るんだ!?って思うかもしれませんが、結構ありますよ。
年中さんくらいだったら、自分の服はたたんでしまってねとか
机をふいてねーとか。
出来ることを期待してはいけません、助けてほしいの、というスタンスとできたときにめちゃくちゃほめるのがポイントだと思ってます。
できたーー♡
後、「今日は疲れました」宣言をして
納豆ご飯とちょっと具が多めのみそ汁で済ませることも。
おかあさん、疲れてるのでお願い、これ食べてほしいなぁ
2. 家族以外に頼る
家族以外に頼ることだって選択肢です
職場で頼る
気がひけてしまうのはよ~く分かります。
特にこれまで仕事ができた人ほど、仕事への期待値も高い
でも経験上、あふれてぐちゃぐちゃになるより、頼れるだけ頼って、出来る範囲をきっちりこなす方が信頼につながります。
私は一時期泣きながら仕事してました。今思えば、、迷惑・・!!
仕事が定時に帰って回らないのであれば、それは仕組みの問題。
便利家電やスーパーにも頼る
お掃除ロボットや、たまにはスーパーのお惣菜だって便利です。
我が家もお掃除ロボットフル活用。今ではパパがハマっています。
新しい型が欲しいなぁ・・!
家事は母がするもの?時代は令和、いろんな形があっていいじゃない。
家事を外部に頼る
そして私を救ってくれたのは家事代行。と言っても過言ではないかもしれない。
スーパーのお惣菜もいいんだけど、やっぱり味が合わなかったり、人に助けてもらいたくなるもの。
家事代行については長くなるので、別の記事で紹介しています。
>>タスカジなど家事代行はワーママの強い味方【作り置き】7年で100回以上……罪悪感は最初だけ!
気になる方はぜひ一度試してみていただければと思います。
試してみて合わない友人もいたので、最初はお試し利用できるサービスを使用するのがオススメです。
3. 働き方を変えるのだって選択肢
もしも働き方を変えるのであれば仕事を変えることも選択肢になりますが、大きな労力が必要ですので安直にオススメはできません。ただ、働き方を重視したいならワーママの働き方重視に特化したサービスを使う方が結局は近道と感じています。登録だけしておくこともお勧めです。
>>【働き方重視で厳選3選】頑張るワーママに|経験者がすすめる転職サイト
まとめ
- ワーママ生活が限界!と感じているなら、それはあなたの責任感が強いから
- そのままじゃ後悔する!大切なものを見極めてそれ以外は楽をすることを頑張るのがオススメ。
- 家族に、職場の人に、家族以外にだって頼るべし!
ここまで読んでいただきありがとうございました。