SDGsといえば、あのカラフルなバッジをイメージする方も多いのではないでしょうか?
ノーベル賞受賞の吉野先生がつけられていたり、最近は大手企業の方もつけていらっしゃる方が多いですよね?(行動が伴っていないと信用を一気に失うのですが)
あれ、なんかダサく感じませんか……
とはいえ、仕事柄必要になってしまったので、本日は正規品についての調査をして、2点ほど購入してみました。
最近はいろんな種類もでていて、個人でもネットで買うことができます。

なんか、ダサいのはイヤなのでどうせならかわいいのがいいなぁ、、、
後に、実際の写真を掲載しておりますので、参考になりますと幸いです。
一歩間違えると”SDGsウォッシュ”の烙印を押されてしまう事も

注意しなければならないのが、一歩間違えると”SDGsウォッシュ”の烙印を押されかねない!ということ。消費者として、社会人として、いろんな人をみてきましたがSDGsバッジをつけてるエセSDGっ推進者が多いのも事実!
(関連記事:見かけのSDGs”SDGsウォッシュ” 見分け方-私が疑う事例-)
国連本部が認めている正規品
国連本部ホームページによると、正規品は日本で取り扱っておらず、英語のサイトで10個単位で購入できます。
2020年12月現在35ドル(ざっくり3500円)です。
正直10個あっても、無駄になってしまう、、
国連ホームページで紹介されている写真はコチラです。ツヤッとしててかわいいですね。

ネットにならぶ”国連本部仕様” ”正規品”
ネット通販を見ているとちょっと見た目の異なる”国連本部仕様” ”正規品”といった商品が並びます。

全然見た目も違わない?
よくよく紹介されているものを見ると、”国連本部の指示に従った色調”などと書いてあります。
もしかしたら届け出をしているのかもしれません。
正規でなくてもOK?

正規品でなくても、SDGsのバッジを持つことはSDGsの考え方に即しています
国連のガイドラインでは非商業的で、資金調達を意図しない使用ならOK
情報目的の使用とは、として例示的かつ非商業的で、資金調達を意図しない使用を指す。
SDGsロゴ・バージョン2、SDGsカラーホイールおよび17のSDGsアイコンは、このよ
な情報目的で使用でき、その際には国連による事前許可も、ライセンス契約の締結も必要と
されない」
国連:カラーホイールを含むSDGsロゴと17のアイコンの使用ガイドライン

資金調達目的や商用目的については事前に契約や商人が必要
個人で入手可能なものを2種類買ってみました

ネットで調べてみると何がいいのかよく分からない・・けど個人で買うならとりあえずミニサイズがいいかなと。
上のやつ↓は、正規品ぽいかな!?
でもこれはこれでSDGsウオッシュっぽい気もする・・
買ってみた2つ目のバッジはSDGsなピンバッジ
もう一つの考え方はSDGsなSDGsピンバッジ!です。



商品紹介にもSDGsのどのゴールにつながるのか記載されていて、素晴らしい
GOALS13:日本はお米の国。 食用米に適さないお米・非食用米(くず米、砕米、米粉、備蓄米、事故米、災害米等)を有効活用することで海外に依存しない国産バイオマスプラスチックを生産。CO2 の排出削減に貢献します!
GOALS8:障害のある方の多様な働き方等を支援していく為に、製品の生産や販売等の新しい事業モデルづくりを推進しています。
アロマタイプのSDGsバッジも気になっている
セラミックxアロマというタイプも出ていて、今買うんだったらこっちが欲しいなぁと思っています。
国連に使用許可申請もされているようです。
まとめ:正規品の見分けは個人では不可!

- 正規品のピンバッジは日本では未発売、必要であれば海外から購入する。
- ネットで購入する場合、正規品の見分けは不可。
- 正規でなくてもSDGsの考え方に即した商品を購入し、着用すればSDGsを広げる活動になる
これからはビジネスにつながるんだぞ、、と消費者から示していくことも持続可能な社会につながる・・かもしれませんね。
個人的にはやっぱりスーツにはつけずらいのでペンケースに着けましたが、それでもなんとなく、うさん臭さを感じる!?気もする。。これは企業のせいだと思うんだよなぁ。
>>【SDGs】怪しい理由は3つの『分からない』SDGsを胡散臭くしているもの
ここまで読んでいただきありがとうございました。