2022年のニュースでは、パキスタンの洪水に、ヨーロッパの干ばつ、水が適度にあるということはその国で生活することにとって死活問題。

本当に地球のバランスはどうなっちゃったんだろう
という状況の中、海外の人が見たらびっくりするような娘がハマっているあるもの。
お食事中の方、失礼いたします……
その名も・・うんこドリル!
初めてみた衝撃や… 、世の中では病気の原因になるものをこんなに堂々と、しかも子供の教材に使ってしまうなんて!
(ちなみにいたって真面目で内容としては優れたドリルで、お世話になっています。空想科学読本は最近発見。)
また日本のトイレはトップレベル!とも言われますよね。

海外のセレブも日本のトイレは世界一!と賞賛していました。

海外に行くと日本のトイレの快適さにおどろきました。
先進国でも有料だったり、恐怖を感じたり。
日本のデパートのトイレなんてむしろ1人になれて落ち着きますよね・・
日本は日常トイレや水で課題意識を感じることもなく過ごしていますよね。
子供のころ経験した水不足では、トイレを流すのにひしゃくを使うなど不便を感じたことよく覚えています。毎日水があるというのは本当にありがたい。
しかし世界の3分の1の人が安全な水を飲むことができないと言われています。
世界で下痢で亡くなる子供も多くいます。日本ではそういった負のイメージが弱いからこそトイレのキャラクターも誕生します。

子供向けのドリルのネタにできるってすごい国だ
残念ながら、水の無駄遣いもトップクラス
水があるからこそ保たれている衛生でもありますが、実際に日本は水資源をふんだんにつかっていると言えます。

特に生活用水が多い。
工業用水や農業用水はさほど多く見えませんが、食品や電化製品など日本は多くの物を輸入に頼っているため少ないという面もあります。
つまり間接的に他国の水資源を使用していると言えます。

輸入した小麦を食べるということは海外の水を使っているということ

他国で水が飲めない理由はインフラの整備などもあるのだろうけど、知らないうちに世界の水不足にも関与してしまっている・・・!
さらに問題なのは人口増加・地球温暖化で世界で水が足りなくなると言われている!ということです。
世界の水不足・トイレの課題に日本の技術協力に期待

水を日本から送ればいいのか?というとその燃料代金ももかかってしまう。日本からインフラ整備や水処理の技術供与が期待されています。
下水処理の技術開発も進む
日本では下水処理の技術開発も進んでいます。
国土交通省に詳細がありますので、興味のある方はのぞいてみてくださいね。

さまざまな技術が関与しているんだなぁ・・
エンジニアとしては淡水化技術に期待したい
技術者としては淡水化技術に興味があります。だって地球の7割は水海の水をきれいな水に出来たら・・・
三井化学に逆浸透膜に関する記載があります。
圧力をかけて海水からきれいな水を取る・・という技術なのですが、エネルギーと廃棄物(濃い塩水などろ過して残ったもの)が課題です。そんな夢のような技術、低エネルギーでの実現はそう簡単にはいかないですね。

使う総量を減らすことが何より大切なのかもしれない
SDGs6. 「安全な水とトイレを世界中に」に個人でができること

結局・・無駄遣いをしない
昔から言われていることですが、水を無駄遣いしないことが大事、ということは本当に大事。

トイレの音を消すために水を流すのはよくないですね・・・
油を水に流さないことも大事です。水道に流してしまうと下水処理の手間がかかってしまい、結果水を無駄遣いすることになってしまいます。
日本で節約した水が世界に回るわけではありませんが、国内で別の用途に回すことができます。
間接的な水の無駄遣いを減らすためには、国産のものを使用したり、そもそも大量消費をやめることが大事.

もちろん人生すべてを我慢することは難しいし、経済成長との両立は難しいけど・・まずは意識することだけでも違います。
SDGsは様々な要因が絡まりあうだけに理解が難しいけど、道しるべとしてはとても分かりやすいです。
このブログでも引き続き模索してゆく所存です!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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