【SDGs5 ジェンダー平等を実現】121/153位!働き方に影響大|個人で出来ること

SDGsをまなぶ

SDGsとセットでニュースでもよく耳にするジェンダーギャップ平等。

それもそのはず、日本はこの項目の評価が極めて低く、課題とされているのです。

私自身も、まわりの人たちも多くがこの不平等に苦労しています(男性も含めて)

ちょっと子供の暮らす未来は大丈夫なのかしら・・ほんの少し調べて考察してみました!

そもそもジェンダーとは?性別と何が違う?そして・・何か困る!?

娘のランドセルはボーイッシュなもの!

ジェンダーと性別の違い、あいまいではありませんか?

私

同じ意味だと思っていた!!

ジェンダーとは、男性と女性の社会的・文化的な役割の違いによって形成された性別のことです。

せんせい
せんせい

「女性が子供を産む」のは生物の差

「女性が家事をする」「男性はスカートをはかない」のはジェンダーの差

生物的な差は変わりませんが、ジェンダーは社会に依存するので時代と共に変わるものと言えます。

とら
とら

昔は男性が狩りにでて女性が家を守る、男性が稼いで女性が家事をする、

が合理的だった。

がしかし、今はスマートフォンの普及を筆頭にした技術革命など、社会が目まぐるしい勢いで変わっていて、ジェンダーギャップを少なくした方がいいと指摘されているのです。

”ジェンダーギャップ指数”で評価されている

ジェンダーギャップ指数2012 (出典Wikipedia)

世界経済フォーラムが発表しているジェンダーギャップ指数(男女平等指数)というもので評価されます。ちょっと古い図ですが、日本はこの項目の評価が低いことがお判りでしょうか?

Global gender gap 2020 出典Wikipedia

政治家の女性蔑視コメントなんかもたびたび話題になりますよね。

ジェンダーギャップ不平等、何が困るのか?

教育格差や、貧困、家庭内暴力などと密接に関わっています。

うさぎ
うさぎ

女性が仕事につきにくいことや、女性に不利な制度で男性に頼って生きていくしかなくなってしまう……

くま
くま

海外でも女子の就学率の低さは大きな課題とされている

関連記事>>【SDGs4】『質の高い教育をみんなに』民間学童選びで感じた教育格差

平等をめざす当人達もしんどい

また、そのような苦労をしていなくても、典型的な生き方がから外れる人が出てきます。

外れている人たちは自分達が浮いているので、このしんどさが何なのかよく分かりません。私もしばらく「自分の問題」の領域から出ませんでした。

私

女性らしいと言われる働き方ができない、かといって男性社会に合わせることも難しい、わたしのわがままなんだろうな・・・

でも自分だけが我慢すればいい、という話ではないのです。結局はこうして皆が我慢することは、格差にもつながるし、社会全体としてもマイナスです。

私も転職すっごく苦労しました。

関連記事>>結婚後の転職で旧姓は使える?出鼻をくじかれた…!研究職の私の体験

実は社会的全体としてもマイナス、だから働き方改革が叫ばれている!

ジェンダー平等の遅れている日本は男性社会の多様性の低い社会と言え、既に国際社会から遅れています。多様性の低さは変化の多い社会にとってはマイナスです。

くま
くま

海外から帰ってきたんだけど、

会議室に日本人、中年、男子がずらっと並んで意思決定をしている様子は異様…..

世界に向けた決断もなかなかできないんじゃないかな?

とら
とら

日本は好きだけど日本で仕事したくないって海外の仲間が言ってる

女性の仕事は少ないし、長時間労働だし・・・

少子化の日本、経済損失も大きいと言えます。

だからこそ働き方改革も叫ばれているのです。

私

男性が100 女性が0 という働き方より

男性が60 女性が60 という働き方の方がトータル大きい

子育ても男性目線が入った方が楽しい!

誰も嬉しくないのに苦しんでいるなんて不毛じゃないですか、ねぇ。

「SDGs5.ジェンダー平等を実現しよう」に個人で出来ること

ひとりひとりの認識が少し世界をかえていく

個人で変えるということは・・難しい!

でも、出来ることからやってみたいと思います!

正しく理解する!(理解しようとしてみる!)

まずは、ジェンダーギャップの課題を感情論ではなく正しく理解することが大切

ただの”女性のわがまま”ではありません、社会問題。

もちろん男性らしい生き方や女性らしい生き方を選択することは否定されません。

育休をとっている男性も応援したいけど、夫婦で納得して母が家事育児に専念する、どちらも素敵。

問題なのは選択肢が少ないこと、これまでと違う生き方に偏見があること。

たとえば私は家事代行を使って楽をすることを選択していますが、偏見が全くないかというとそんなことはありません。

私

あまり周りでは言えません。

肯定してもらえると嬉しい気持ちになります

関連記事>>全国の母よ【楽すべし!】限界!2歳差育児のピンチを2度も救った【家事代行】体験談

SNSでそっと応援してみる

さまざまな働き方に関する法律が議論されたり、発言をしている人も増えてきました。

バッシングを受けていることも多々・・

うさぎ
うさぎ

矢面に立つなんてむり・・

そんな時はそっと、SNSでいいね!を押してみる!それだけでも十分な意思表示です。

この記事にたどり着いた時点で素晴らしい!個人でできるアイディア模索中

SDGsは様々な要因が絡まりあうだけに理解が難しいけど、道しるべとしてはとても分かりやすいです。

このブログでも引き続き模索してゆく所存です!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

もっと学ぶ>>【SDGs】関連の資格まとめ『難易度』『所要時間』『アピール度』『費用』何を重視?

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