SDGs11の目標は住み続けられる街づくりを、身近なテーマではないでしょうか?

最近、大雨で友人の家が何件か浸水被害に。
誰もけがはしなかったけど、怖い思い不便な思いをしたことは間違いない

今も原発の影響で自宅に戻れない人たちがいるというニュースは心が痛みます
なんとなく存在感の低いSDGs11(そんなことないですか?)
理解をちょっとだけ深め、簡単にできることを考えるきっかけになると嬉しいです。
- 日本は地理的に災害がそもそも起きやすい国であり、都会への人口集中も実は課題
- 世界に目をむけるとスラム街がたくさん
- 子どもが小さい時は気にならなくても、小学生になると心配なことだらけ…!
- 出来る事-ハザードマップを調べて家族で災害について話し合う
- 近所の人と情報共有をしていおく
- 選挙の時に誰がどのような政策をしているか確認してみる
「11.住み続けられる街づくりを」日本は地形的に危険、海外は治安が…

日本は島国ということもあり、災害が多い国、自然災害とは縁を切っても切れない関係にあります。
理由としては以下のようなものがあります。
- 日本列島が4つのプレートによって、地震活動、火山活動が活発
- 山や谷が多く、河川の流程が短く急流
- 地域的にも(アジアモンスーン地域)、梅雨と台風の時期にしばしば集中豪雨が起きる
他にも都会に人口が偏っているという問題も。

通勤電車がしんどい。最近リモートワークが浸透して、どこかに移住したくなってきた

現在約50%の人が都市部で暮らしていて、今後より増えると予測されています。
また地域による教育格差の問題も指摘されています。
他にも地域によっては治安の問題もありますよね。
世界と比べれば安全と言われる日本ですが、繁華街の周りなど危険な地域もあります。

私の住んでいる街でも、線路を境に治安のちょっと悪い地域があります。
世界では治安も深刻
世界に目を向けてみると、世界では約8億人がスラムの地域に住んでいます。
海外旅行に行くと近づくなと言われる地域のさらに奥、犯罪も多く、安心して暮らすことは難しいと言えます。
これは、これまで何度も取り上げてきた貧困と密接につながっています。
関連記事>>【SDGs1】『貧困をなくそう』日本は”相対的貧困”が結構深刻らしい

1つ目の目標に挙げられているだけあって貧困は最大の課題…!
また、環境汚染に関する法律も制定されていない国も多く、約9億人の人が汚染された大気を吸っているといわれます。

日本の人口6倍・・!
子供ができると意識、小学生になると心配!?

この街に関する意識、私は家を買うときと子供が小学生になった時に意識するようになりました。
家を買うとき・・ハザードマップの存在を知る
正直賃貸で住んでいるとき、街に関してはほとんど意識していませんでした。
ハザードマップを始めて見たのは家を買うときです。しかも選ぶ時ではなくて買うとき。
皆さんはハザードマップをチェックしたことはありますか?

ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどの名称で作成されている場合もあります。インターネットでみなさんの住んでいる街についても記載があると思いますよ。
マンションの営業さんも、何百年かに一度の可能性で・・なんてお話されるものだからあまり意識していませんでした。
でも、よく考えてみると、最近の気候はあてにならない!
地球温暖化も影響しているのか、何十年に一度の災害が頻発しています。

我が家はハザードマップで黄色のエリアだったのですが、あとちょっとで危険だな、と感じましたし、近所で浸水している家もありました。
これから家を買う人にはぜひぜひぜひ!ハザードマップを意識することをおススメしたいです。
子供が生まれたとき・・都市部に住んでいるのが良いか考える
これまで利便性で街を選んでいましたが、自然があるところで子育てしたいな・・とも感じました。
家の中と外で子供ってまるで顔つきが違うんですよね

ままーこれみてぇ~~~!
かといって仕事を変えられるかというと難しい。
また、教育格差の問題もあります。
でも、都市部の人口増加も課題があり、これからはリモートワークで働けるような環境も整っていき、住み続けられる街を選ぶ時代になっていくのではないでしょうか?

ますます魅力的になっていく街は都市部に限らずでてくること必至
子供が小学生になった時・・安全、生活、”街”を意識する
この春、めでたく子供が小学生になり、さらに街について意識するようになりました。
保育園まではこれまで囲った塀の中(というと言いすぎかもしれませんが・・)でしか生活しませんが、小学生になるとグッと行動範囲が広がります。
子供同士で遊びに行きだしたり、留守番をするようなケースもでてきます。

ともだちとこうえんいってくる~!
いくら注意していても、他人から受ける影響を避けることはできません。(それも大事ですし)

友達が治安が悪いからと、学区外の小学校に子供を通わせる手続きを
なかなか家を選ぶときにここまで意識できなかったりします。
安全じゃないですよーなんて不動産屋さんもおしえてくれません、実際に足を運んだり、暮らしている人に話を聞けるといいですね。
何かあった時はお互い様、近所の方々とのお付き合いなんかも大事にする必要があります。
住み続けられる街づくりに個人で出来ること

個人の対策になってしまっていますが、
- ハザードマップを調べて家族で災害について話しあう
- 近所の人と情報共有をしておく
- 選挙の時にどのような政策があるのか確認してみる
といったことが挙げられます。

避難訓練や防災の日をそのきっかけにするといいですね

我が家は確認した結果、ハザードマップが黄色なので、大雨の時に油断せずに家の上の階にあがることを確認したり、缶詰の備蓄を増やしたりました。
もう一歩余裕があれば、選挙も身近な声を届ける大切な機会です。たかが一票されど一票。
ニュースの印象に踊らされるのではなく、たまには地域の議員などのSNSの発信をチェックしておくのもいいですよね。

いいね!ひとつも立派な意思表示
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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