2022年は、ウクライナー-ロシアでの戦争や総動員のニュースが世界中の人が震えました。一方で長者番付を見ていると想像もつかない金額これは一体どこの世界!?

不平等感じますよねぇ~~~!お金持ちになってみたい…

2022年ビリオネアランキングでは、
第1位は宇宙事業や電気自動車のイーロンマスク
第2位はAmazon 創始者のジェフ・ベゾス
第3位はルイ・ヴィトンのベルナール・アルノー
らしい
我が家では息子がモノポリーにハマって皆で遊んでいて、これがどうにもリアルに感じてならない。
モノポリーは見た目はすごろくのようですが、土地所有者のマスにとまると通行料を支払い、その額がどんどん膨れていく、資産を持っている人がどんどん資産を膨らませていくゲームです。
AmazonにGoogle、最初は無料サービス使っていたのに、いつの間にか課金、使わないと生活できなくなっている!?
そんなモノポリーで垣間見られる不平等の課題とできることを個人的に考えてみました。
関連記事 >>Amazonでのネットショッピングをやめた理由:罪悪感を肯定感に
- 世界1%の人が半数近くの富を持っている
- 世界の半数の人が世界の富の1%しか保有していない
- 体感してみたければ子供と!みんなとモノポリー!はオススメ
- 金持ちには金持ちにしかできないミッションがある、社会貢献に注目
世界の格差…1%の人が半数近くの富

下の図は世界的な投資銀行クレディスイスのGlobal wealth reportによる富の分布図です。
この図の言わんとしていることは、
- 世界の1%の人が世界の富の43.4%を保有している
- 世界の53.6%の人が世界の富の1%しか保有していない

貧困でも飢餓でも同じ話、結局は格差が・・という話。
この格差に伴い紛争・戦争も増えます

戦争は国家間の争い・紛争は当事者同士の争い
多くは貧困・飢餓が原因ともなる
>>【SDGs16平和と公正をすべての人に】ばいきんまんにも?本質がアニメに|個人に出来ること
国内にも不平等があるけど、国を追われることはない

日本で暮らしていても、相対的貧困が深刻なため、不平等だなと感じることも多くあります。

DVの問題などで家にいるのが辛くなってしまう方がいることは大きな社会問題であるといえます。
でも、でも、、国の情勢のせいで家や国まで追われるということはなかなかありません。

よっぱらって寝てたこともあるくらい安全な国(学生時代)
海外での戦争はたとえロシア・ウクライナの大きなものであっても、でもどこか対岸の火事のように感じている人も多いと思います。

そんな現実を見る余裕がないっていうのもありますよね・・
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、戦争や迫害が理由で居住地を追われた世界の難民数が2019年末時点で世界人口の1%に相当する7950万人と過去最多になったと発表しています。

1%の人が富の半数をもっているかたや、1%の人が難民として居住地を追われている
報道はあまりされませんが、母として心痛むのはあまり報道されないこども兵士。
ユニセフによると、まだ世界では兵士として働いているこどもがいるということ。

20万人以上の子供が武力として使われている報道もあります

小さなこどもを持つ身としては、平和な国に生まれたことに感謝するとともに、そのような子供たちに少しは何かしたいな..と
「人や国の不平等をなくそう」に個人でできること

個人で出来る事なんて、限られるでも、ゼロとイチの差は大きい!まずはこの話題に関心を持つこと。
SNSで”いいね”をするだけでも立派な支援!
家族でモノポリーをするだけでも富の仕組みを学ぶことができますよ

なんでお金持ちがいるの~?
なんて聞かれたときに、ルールの大切さを伝える一歩になるかもしれない。
フェアトレードや人権保護につながる製品を選ぶ!
フェアトレードとか素敵な理念の製品ってなんか・・高いですよね。
でも、それだけ多くの国の労働力や自然を搾取しているということ。
フェアトレードやスペシャルティコーヒーを選ぶことは、人道支援、環境保護につながります。
>>フェアトレードコーヒーって高い?世界のコーヒーがなくなるかもよ?
私のお気に入りはLUSHのチャリティボットコイン!
↓の写真のうち手のひらマークは人道支援の団体に売り上げが寄付されます。(ちなみに、足跡は動物愛護、葉っぱは環境保護)
>>LUSHが高い!なぜ?それでも私が夢中になった魅力的な理由
寄付をする
寄付の方が直接支援しているような気もします。
確かに短期的には非常に助けになりますが、いつまでも寄付され続けるわけにもいかないので、その国の産業を助けるような補助が理想ではありますよね。

こどもにお小遣いをあげるだけではなく、片付けや頑張りの対価としてお金を上げる方が家は平和に。考え方としては少し似てる!?
寄付ってきりがないし、信頼できる団体を選ぶことがとても難しい。。
金持ちには金持ちの役割がある・・声を届ける
なんでこんなに不平等なんだ・・!と嘆いても自体は良くならない。
私の尊敬する人の1人にビル・ゲイツ氏がいます。2022年ビリオネアアランキングでも第4位の彼は、確かに資産を持っていて、でもその資金をお金持ちだからこそできる事業にあてています。
今はSNSでこれらの活動にリアクションしたり、反対意見を述べたり、意見を言っている人にリアクションをしたり気軽に意思を示すことができます。
署名活動に参加する
私がよく利用している署名サイトはこちら。twitter等で見かけたこともあるのでは?
一人で声を上げることは難しいけど、署名という形で賛同なら少しハードルが下がります。
他人を思いやれるだけの余裕をもって長期的に支援していく
センセーショナルな報道があると、心が痛くなります。
また、その時は盛り上がりますが、すぐに忘れられてしまいます。
報道の浮き沈みに惑わされず、他人を思いやれる余裕を持って長期的に支援することも大事。

他人を思いやれるためには自分も余裕がないといけない。
SDGsは様々な要因が絡まりあうだけに理解が難しいけど、道しるべとしてはとても分かりやすいです。
このブログでも引き続き模索してゆく所存です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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