在宅勤務という選択肢も定着してきた・・?と思われつつ、減らせない人も多いよな…と感じる今日この頃。私自身も、転職前は通勤に1日3時間以上x5日(コロナ禍はx3)、今でも2時間x4日ほどを通勤に使っています。
※時間以上の差があるという話は別の記事で(関連記事:ワーママ通勤時間60分と90分で大違い!実は重要【着替え】と【タイムカード刻み】)
総務省の統計を見ても、意外と通勤時間は減っていない。しかも、男女間の家事時間・育児時間も世間でもてはやされているほど縮まっていない。
・有業者の平均通勤時間は1.07時間 (2016年比で-0.1時間)
・男女の育児時間、家事時間の推移↓
・テレワーク(在宅勤務)をしていた人はしていない人に比べ睡眠、趣味・娯楽などの時間が
令和3年(2021年)社会基本調査 総務省
長く、通勤・通学、身の回りの用事などの時間が短い。

そりゃ在宅勤務の方が時間がありますよ・・
と、ネガティブにはならず…最近
昔は本当に通勤が嫌だったけど、最近はうまく活用できているな!感じています。
15年間(ワーママとしては8年間)通勤してきた経験をもとに、この記事では通勤時間の活用方法をお伝えしたいと思います。
- 通勤はオンオフが付きやすい、より良い「オン」「オフ」に活用しない手はない
- 行きはアクティブに「オン」を高める、帰りはリラックス「オフ」へ
- 実際に私がやってみてよかったことの実例
在宅よりオンオフ付きやすい通勤、フル活用しない手はない!

在宅勤務できないと悲劇なのかというと、そうでもなく、オンオフが付きやすいとも言えます。

中途半端にテレワークをするより毎日出社している方が幸福度が高いという報告もあります。
「非常に幸福」を10点、「非常に不幸」を0点とした際に、
・テレワークなしの人の幸福度平均点は6.9、テレワークの実施者の幸福度平均点は7.2
・テレワーク 30~120日/年(週1~2回)(週1~2回)の平均点は7.3~7.5、
・テレワーク 120日/年以上(週3回以上)の平均点は7.1
、2022年版「過労死等防止対策白書 厚生労働省
在宅で仕事をしていると家事が気になってしまう…という経験のあるワーママも多いのでは。(私はそうでした)
せっかく通勤するのなら、うまく通勤時間を活用して生活のリズムも整えてしまいたい。つまり
行きはよりよい「オン」へ

はたらくぞ!遊ぶぞ
帰りはよりリラックスした「オフ」に

よく眠れる、翌日すっきり起きられる
同じ通勤時間でも、行きと帰り、適切な方で使うことで「オン」「オフ」を切り替えて在宅ワークよりより密度の濃い一日を過ごすことができている…ような気がしています。
行きはアクティブ、帰りはリラックスが良いバランス

一般的に通勤時間の活用方法として挙げられているあれこれを、私もこの15年試してきましたが、「行きに向いているもの」と「帰りに向いているもの」があります。
人間は、起きている時間ずっと一定ではなく、昼に向け自律神経(興奮する神経)が高まり、夜に向け副交感神経(リラックスする神経)が高まります。自律神経の乱れで悩んでいる人も多くいます。

私自身も眠れなくて悩んだ経験あり~
出勤時の朝は、ボーっとするような副交感神経を高める活動をよりは、一日の活動に向けてアクティブなことに時間を使う方がより効率的
一方で
退勤時の夕方・夜は、脳も疲れていて勉強等は効率が悪い。目を覚ますような活動よりは、リラックスするようなことに時間を使う方がより効率的だと感じています。

人によって朝型、夜型は異なるので、あくまで参考です!
行きの時間の使いかたでおススメの例
朝は脳も疲れておらず、効率的に成果を得ることができます。また、何かを進めた実感は強い自己肯定感を産みます。「アウトプット」を中心としたものがオススメです。
- 資格の勉強(特に聞くだけではなく、アプリなどで自分も回答するものがより良い)
- ネットスーパーなどで発注(私の場合、月曜は生協発注の日)
- ニュースチェック(時間を決め芸能ニュースなどだらだら見ない、気になるトピックを1つ話せるように頭でシミュレーションしてみるとよい)
- twitterなどで発信。(だらだら見るのではなく、何か発信してみる)
- メール・ラインチェックして返す(すぐ返してしまうのがポイント)

スマホの光は非常に強いので、スマホを目で見る活動は朝の方が好ましい。私は趣味が楽器演奏なので、行きの電車で楽譜のチェックなどもしています。
帰りの時間の使い方でおススメの例
帰りは仕事も頑張って脳もヘトヘト。ここでスマホの強い光に強い刺激を受けると、身体が休まらなくなってしまいます。「インプット」を中心としたリラックスするものがオススメです。
- 読書、特に小説(瞑想効果もあり、脳の疲れが取れます)
- 音楽を聞く(音楽も脳の疲れを取る効果があります)
- 転職情報のインプット(見だすときりのない情報、は区切られた時間にぴったり)
- youtube視聴(ただし、光はナイトモードにする)
- 瞑想(短い時間の昼寝は脳の疲れを取りますが、夜眠れなくなるので昼寝より瞑想が〇)

18:00を過ぎたらナイトモードにして、あまり画面をみないように過ごしています。
趣味の音楽の演奏の参考動画を、音だけ参照にすることは多々。
まとめ:同じ毎日でも1日にゆとりとメリハリをプラス

ここまで読んでいただきありがとうございました。
- 通勤はオンオフが付きやすい、より良い「オン」「オフ」に活用することでよりリズムの都となった生活へ
- 行きはアクティブに「オン」を高める…英語学習や発信、能動的にやった!と思えるものがオススメ
- 帰りはリラックス「オフ」へ…音楽を聞く、本を読むなど受動的なインプット、疲れてたら瞑想もオススメ。
迷ったら、ちょっと疲れそうだな、と思うことを朝やって、ぼーっとできそうなことは帰りにやってみると少しいいかもしれません。

英語の場合だと、アプリで勉強するのは朝、youtubeで勉強するのは帰り(スマホの画面はナイトモードに)。などなど。
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皆さんの生活が、少しでも快適になりますように。